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阪急電車 片道15分の奇跡
2011年4月29日公開

阪急電車 片道15分の奇跡

1192011年4月29日公開

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4.0

そんな風に年を重ねたい

見ず知らずの相手だからこそ 心の内を打ち明けられることもある。 身内や友人など自分をよく知っている人には 心配をかけたくなかったり 遠慮があったり プライドが邪魔したりして 素直に思っている事を口に出せないことがあるから。 だから、電車に乗り合わせただけの縁なのに 苦しい胸中を吐露できたり 相手の助言を素直に聴けたり お節介と想いつつも知らぬふりが出来なかったりして。 そんな一期一会の縁の物語。 鑑賞予定はなかったのですが お気に入りレビュアーさんの高評価を信じて良かった♪ オムニバス形式は苦手で、 初めに次々登場人物が出てきた時は 「こんなに絡めて大丈夫か…」なんて心配になりました。 でも、片道15分のローカル線8駅で交差する人々の出会いを巧く描いていて、 笑えたり、ジンと来たり、頷いたり、微笑ましかったり… 後味のとても良い作品でした。 宮本信子の演じた「おばあちゃん」、会話のひと言ひと言に含蓄があって素晴らしい! あんな風に年齢を重ねられたら「おばあちゃん」になるのも悪くないと想えました。 ここのレビューも匿名だからこそ本音の感想が書ける気がします。 私を知っている人に「へ~、そんなこと思っているんだ」なんて思われたくないし。 Facebookよりもmixiが日本で盛んなのは、その匿名性にあると聴いたけど、分かる気がします。って、どちらも利用してない私が言うのも変なんですけど ^^; 最後に、「おばあちゃん」に感化されてお節介を一つ。 これまで生きて来て、弱そうに見える女性・弱そうに見せている女性は数多いたけれど、実際、か弱い女性に、私は出逢ったことがありません。 泣かない女・一人でも大丈夫な女を代表して、私は世の男性諸君に言いたい! 「騙されるな~!!」(笑)

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