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小川の辺
2011年7月2日公開

小川の辺

1042011年7月2日公開

rus********

4.0

日本人で良かった~と思います。

試写会が当たりましたので、観に行って参りました。 驚くほど、中高年の方々ばかりで圧倒されましたが、 やはりこういう映画はこの年代の方々に愛されるのだなぁと。 若い人達にも見て欲しいんですけれどもねぇ・・。 日本人って本当はこういう礼節を重んじる人種だったなぁー って、忘れていた気持ちが呼び起こされる気がしますし。 時代劇もいいもんですので、見ず嫌いの人! ぜひぜひ、どうでしょう? 感想は、やっぱり藤沢作品はいいですねぇ。 どうして、こういうお話が書けるんだろうって、 毎回、脱帽です。 日本人にしか分からない、切なさやもどかしさ、 やりきれなさが滲み出ている作品ばかりなんですね。 どうしようも出来ない事、助けられない事ってあるなぁと。 悲しいとか楽しいとか単純な感情ではない想いに、 確実にさせられます。 そして、最後にはああ日本人で良かったと思わせてくれますね。 すみません、映画の話に戻ります。 主役は東山紀之さんですし、間違いがないです。 最近の役者さんではダントツに侍の役をやらせたら日本一。 本当にきれいで間違いなくかっこいいです。 あの鍛え上げられた体には、 武士道の精神を宿っている気さえします。 とにかく素晴らしいです。 ちょっと話がそれますが、 実は、古い人だなぁと思っていたのです。 彼を見直したのは、やっぱり時代劇映画の山桜。 これは・・ジャニーズと侮っていて申し訳ない事を。。 を思わず謝った覚えがあります。 今では、ジャニーズだった事を忘れてしまうほど、 素敵な時代劇役者だと思っています。スゴイ。 この山桜という映画自体も本当に良い映画なので、 もし良かったら、見てみて欲しいです。 東さんもですけど、田中麗奈もすっごくいいですので。 本題に戻りますが、時代劇映画が好きなので、 よく見るのですが、 小川の川辺、本当に山形の風景が美しく、 お話も日本人の精神が描かれていて良かったんですけども、 ちょっと終わり方とキャストに疑問が。。 終わり方はなんとなくモヤモヤっとする終わり方でしたねぇ。 あんな事があったばかりなのにねぇ・・↓↓と、 ちょっと不謹慎な感じがする場面やそこで終わり?と、 終わり方に何となく疑問が。 それから、一番の難点はキャスト。 妹の田鶴役がどう考えても、 しばらく時間を置いて考えても、ミスキャスト。 あの時代の凛としつつもしとやかな、美しい女性が 全く演じきれてませんでした。ガックシです。 ただ一人、現代の女性でした。 見る前から、大抵の皆さんが、あれ?ミスキャスト? と思ったと思うんですけども、 出来れば、そんな皆さんの気持ちを謝らせる様な、 田鶴を見せて欲しかったですね↓ 花のあとの北川景子の様に。 思ったより良かったですからねぇ。 それから、これは何となくなんですが、尾野真千子さん。 この方、東さんの奥さん役だったんですが、 何となくちょっと違うなーと思いました。 松原千恵子さんも。 ただ単にこれは好みの問題だと思いますが。 役者の皆さんゴメンナサイ。 片岡愛之助さんですが、もう少し出演場面があったら・・ と、何となく足りない場面がある気がしましたが。。 いい役者さんなのに、勿体無いと思いました。 関係ない話ですが、ラブリンって呼ばれてるんですね(笑) 初めて知りました。 全体的には良く、感動もしたのですが、 ちょっと今回の藤沢作品は何か欠けてる気がしました。 なんだろう?ちょっと足りない感じがあります。 それでもまあ、ちょっとだけなので、 ぜひ見て欲しい作品です。 美しい山形の風景、日本人が共通して大切にしている精神。 そんなものに出逢えます。 それから東さんが美しいです。(またそれ?ですけども。) それでは、拙い文章ではありますが、 今日も楽しい映画鑑賞を♪

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