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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (2011)

監督
田中誠
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2.90 / 評価:757件

いろいろ覚悟して見たので まあまあ

  • yuw***** さん
  • 2019年7月26日 2時37分
  • 閲覧数 160
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    • 総合評価
    • ★★★★★

見たのは数年前だけど。
いろいろ覚悟して見たので「まあまあ」と思った記憶がある。

私にしては珍しく原作のほうを先に読んでた。
しかし、小馬鹿にしながら読んだ。

まずあとがきから。
「AKBをモデルにして書いた話」とあった。原点からしてそうなんだ・・と認識した。なんというか「あ、そっちの世界のジャンルか」と納得たというか。
そして1ページ目を読んだが・・・なんか結末が気になった。
最初からきちんと読んで、最後は感動させてくれるのかどうかが不安になったのだ。

ということで最後のページに飛んだ。もちろんわけがわからない。
けど、あまのじゃくな私は頑なに1ページずつさかのぼって読んだ。
そこで、「おもしろい」と思えるセリフに行き着いた。
「逃げるんですか?!」と主人公が言われるシーン。
「まさか、あの子に言われるとは思ってもみなかった」と主人公が驚くシーン。
主人公にそんなふうに驚かれるなんて、どういう経緯のある人なんだろうと興味を持った。それがもう一人の元からいたマネージャー。

ここで観念して最初から読んだ。いい加減な気持ちでさらさらと読んでいった。
いろいろ合点が行く。最後から読んだせいで不明だった点が、次々に明らかになっていく。
おもしろかった。・・・ただ、こうなると、話がおもしろかったのか、私のあまのじゃくな読み方がおもしろかったのかは曖昧だけど。


こんな私の映画のほうの感想。
原作のモデルにもなってたAKBが主演。・・・まあそうなるだろうなと秋元の顔を思い浮かべて観念した。
けど、主演のAKBはさほどストーリーを邪魔しなかったと思う。まあまあ。原作に見合った感じだと思った。

意外に良かったのが、もう一人のマネージャーの人。あとから名前を調べたら峯岸みなみって人らしい。この人もAKBと知って意外だった。演技は違和感なかったし、なんか味のある表情とかしてたから、新人女優かと思った。

残念だったのは、監督。大泉洋は嫌いじゃないし好感持ってるけど。
けど・・・あの監督の役は大泉洋にはまり過ぎてパンチに欠けると思う。
あのセリフは原作でも印象的だった。「ファーボール(?)を投げたくて投げるピッチャーなどいない!」だったかな。
野球界の人にとって、あのセリフがどう感じるものなのかはわからないけど。
私はあのセリフのシーンに感激した。
(私にとっては)あのシーンさえバリッと締まってたら、あとは大目に見られるものだった。だけど、あのシーンがパンチに欠けた。そこがかなり残念。
本物の野球人を引っ張ってきて、このセリフを言ってほしかった気がする。もしくは演技の超ベテランの人とかに。

あと、これは映画だけでなく原作も込みで。
野球、しかもプロ野球じゃなくて高校野球とマネジメントを結びつけるのはどうかと思ったけど。最後まで。
けれど、何か停滞してるところに「これ!」と一つのことを信じてやり続けたら、風穴を開けることができるよ・・・みたいなことが言いたいのかなと思った。そしたら風通しがよくなって物事がうまく転がり始めて・・・みたいな。

たとえば「読む気のない本を、最後から読んでいったら、とても興味深くおもしろく読めた」とか(苦笑)。
違う発想でやってみたら風通しがよくなることってあると思う。

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