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終わってる (2011)

監督
今泉力哉
  • みたいムービー 12
  • みたログ 41

2.22 / 評価:27件

人物描写の妙

  • derzibet さん
  • 2011年3月15日 1時14分
  • 閲覧数 387
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

物語は結婚し子供もいる夫婦というよりは二人の男女を中心とした五人の男女のそれぞれがもつ愛情・疑念・秘密・欲望・打算・駆け引き・したたかさ・・・などを内面にもちつつも、それらに伴う喜びも苦しみも生きているが故の証であり、そして、生きていることだけですぱらしいということを描いた作品です?。物語のおける登場人物の言動はひどく滑稽であり自己中心的で幼稚であるのですが、その中で苦しむ全てが”生きているだけでいい”というかつて事故でなくなった同級生の言葉の前にはなんの力も持ちません。これがこの作品のテーマかどうかは分かりませんが、印象に残る一幕です。今泉監督の作品は初めて鑑賞しましたが、カメラの使い方に特徴があるように感じます。非常に寄せというかアップのシーンを多用します。それが人物の心理描写などをうまく表現できています。また、足音、吐息、ミカンをむく音・・・などを強調して表現するによる人物表現。撮影方法にしても音響にしても監督は人物描写に強い思いがあるように感じます。それがうまく表現されているが故に情けない登場人物の男たちにもイライラもいたました。笑いもあり、泣きもあり、最後のシーンは女性というか母になる女のしたたかさというべきもので男にはドキリとさせられました。十分に楽しめる作品です。是非に!。

詳細評価

物語
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音楽

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