2011年7月16日公開

大鹿村騒動記

932011年7月16日公開
大鹿村騒動記
3.6

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8%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(189件)


  • arl********

    3.0

    大鹿村に興味があったので観た

    かねてから中央構造線に大いに興味を持っていたので、大鹿村に興味があり観てみました。ほっこりした映画でした。

  • nisan

    1.0

    面白くなかった

    題材が素人歌舞伎だからか、入ってこなかった。そんなにコミカルでもなかったし。

  • ksk********

    4.0

    素晴らしい遺作です

    原田芳雄さんの遺作。後に重要無系文化財に指定された大鹿歌舞伎をモチーフにしながら村の人々の愛惜を明るく渋くさり気なく描いた作品。 冒頭から原田芳雄さんの独特のセリフ回しや所作に感嘆。あの言い回し、松田優作が影響を受けたというのもうなずける。コメディータッチで格好つけてるわけでは全然ないのに情けないシーンでもニヒリズムが滲み出る。このタイプの役者さんって天性なのでなかなか出てこない。ゆえに今生ではいないわけですね。 共演者はこの上なく豪華、三国連太郎ー佐藤浩市親子の最初で最後の共演だったり、松たか子、岸部一徳、石橋蓮司などなど。それでも主役としての原田さんは物凄い存在感なのです。 物語は腐れ縁の幼馴染みと駆け落ちした女房、というとんでもない二人が帰ってきたことから始まり、村の伝統である歌舞伎を通じての再生を描く。でもそこはお涙頂戴だったり、ウエットな人情、友情、愛情ではなく、やんごとなき腐れ縁の世界なのです。 源氏の演目での最後のセリフ「仇も恨みも是まで是まで」に掛けたストーリー。それ故に最後の30分の歌舞伎舞台シーンは本格的で監督と原田さんの思い入れが伝わってきた。脚本としても良くできていると思う。もしかしたらこの歌舞伎演目こそが主題で、人間模様はサイドストーリーに過ぎなかったのかもしれない。 素晴らしい遺作でした。

  • ピニョン

    5.0

    ネタバレほっこりする映画。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mit********

    5.0

    ネタバレ評価が意外に低くてびっくり

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yup********

    5.0

    田舎のゆるりとした時間

    田舎のゆるりとした中にもドタバタと日常的に起こる事件や、人の暖かさ、伝統を守り繋げる強さなどが伝わってくる素晴らしい映画でした。

  • ルー

    3.0

    こういう邦画がもっと評価されるべき

    原田芳雄の遺作ですが、これは面白かった。このキャスティングだとさすが見応えあります。長回しが多いけれどまったくダルくない。台詞の掛け合いも小気味いいし軽い演出も楽しい。楽しいしホンワカするしホロっともさせるいい映画でした。

  • tai********

    1.0

    三國連太郎の無駄遣い

    私の住む西日本の糞田舎は、普段保守的なクセして、祭となると柄の悪い年寄り連中と柄の悪い取り巻き連中が、コイクチとかいう ダサいパジャマ来て、道路塞いで闊歩し、それに伴う渋滞。集会所の炊き出しを嫌々手伝う奥様方。鐘を叩く練習と称して毎晩五月蠅い音立て、町会費が高い理由がこういう時期の酒代に使われるようで。 ちょうど、この映画と同じく秋祭りと称して行われる光景を目の当たりにしてる為、この映画嫌悪感を感じました。 伝統だか何だか知らないけど 生産性が感じられないんだよね・・・。

  • とみいじょん

    4.0

    よっ! 千両役者!

    大鹿歌舞伎を中心に据えた物語。  江戸時代、非行化したり、江戸に流入するのを止めたりするために、若者に熱中できるものをと、村おこしにと、都会から歌舞伎役者を呼んで始めたとか、巡業の歌舞伎をまねて始めたとか、結構いろいろなところにあった地方歌舞伎。ほとんどが廃れてしまったが、今も埼玉とか人知れず地道に残っている地方歌舞伎。そんな歌舞伎の一つであろう大鹿歌舞伎。 ゆる~い物語。  「若気の至り」が40代の出来事で、「若くないだろ!」と突っ込まれはするものの、それから18年。すでに”老境”に片足突っ込んだ人々が織りなす物語。 緩さが心地よい。  オムツをしているころから一緒にやってきた仲間だから。喧嘩しては仲直りしてきた仲間だから。  しかも、”伝統の歌舞伎”を成功させるために、仲たがいしてもなんとか折り合いをつけてやってきた仲間だから。  憎みたいけれど憎めない。排除できない。そんな絶妙な葛藤がにじみ出てくる。そんな割り切れない心情を見事に表現して見せてくれる原田氏がいい。 憎みたいけれど憎めない男を演じている岸部氏も圧巻。  「ボケたから返す」とだけ聞けば、なんと虫の良い話よと悪態つきたくなるが、ボケて自分と善ちゃんの区別がつかない、実は善ちゃんの元に帰りたかったのか、だったらと、女を思う心が切ない。 同じように憎みたいけれど憎めない女を演じていいる大楠さんは、さらに女の業、そして大人の女の責任の取り方もちゃんとわきまえている女を演じきっていらして格好良い。歌舞伎本番中の一言に身震いしてしまった。 だから、この三人に感化されて一歩を踏み出す、佐藤氏と松さんが”青二才”にみえるし、とっても自然な流れを醸し出す。 かつ、そんな三人を見守る歌舞伎仲間がいい味を出してくれる。  どう扱っていいのかわからないまま、「しょうがねえな」感満載で、なんとなく受け入れてしまうさまが、偽善的でなく、自然。本当に長年一緒にやってきた仲間なんだな。マンションの自治会とは、完全に一線を化す。 そんな中でも特に、三國氏の存在感。原田氏演じる善さんが泣き言を漏らしに行く場面で、唐突なロシアでの話。あんな風に切り出されちゃったら、「頑張ります」というしかないよなあ。  実直そのものなんだけれど、古狸の面目、煙に巻くという、ぬらりひょんか?!といいたくなるようでいて、この人のためなら一肌も二肌も脱ぎたくなるような、否、嫌でも有無を言わせないような人物も、三國氏が演じると至極自然に見える。単なる好々爺ではない。稀代の名優だ。 そんな芸達者たちが、 稀代の名優と謳われた昔の歌舞伎役者(例えば、江戸時代の団十郎丈)を演じさせてもきっちり演じ切るであろう役者たちが、 地方のボランティア歌舞伎役者を、手弁当役者らしく演じ切る。ちょっとした調子外れも計算のうち。 「仇も恨みもこれまで、これまで」と未来に向けて大円団になる大鹿歌舞伎の演目。 そんな演目をベースに、善さんを取り巻く物語とが相まって展開する。 人生経験を重ねてきたからこその境地。 若かったら、こんな風に受け入れられないだろうと、器の小さい私はやっかむ。 心のとげはひっかかったままだけれど、やっていかざるを得ないからやっていく暮らし。 そんな、愛おしくも、くるしみもひっくるめた、おかしみのある物語。 こんな風に、私も大円団を迎えたい。 だから、 もういらっしゃらない名優お二人と、エンディングの歌に感慨を覚えるだけでなく、 鑑賞した後に、ユートピアを訪れて帰ってきたような気分になって、また何度も訪れたくなるのだろう。 瀬血がないこの世の中に、そんな映画をありがとう。 <蛇足> こそばゆいネタも満載。  「ディアイーター」って『ディア・ハンター』かいっ?何度か読み直してしまった(笑)。他の方のレビューで教えていただいたけれど、『ディア・ドクター』もかすっているかもしれないらしい。  原田氏が歌う『おら東京さ行っただ』『木綿のハンカチーフ』も感慨深い。  「居残り佐平治」は落語ネタ。フランキー堺氏で『幕末太陽傳』として映画化もされている。  他にも、私が気が付かないだけであるかもしれない。

  • ft0********

    3.0

    村歌舞伎が素晴らしい

    原田芳雄の遺作となってしまったが、肩の力の抜けた良い演技。映画仲間で楽しく作った感じがして微笑ましい。 また、山里の風景も美しく、音楽が良かった。 若い人には歌舞伎のシーンが多過ぎたかもしれないが、いつまでも残して欲しいと思った。

  • itt********

    2.0

    合わなかった。

    とても評価が高いようですが、私はあまり面白いとは思えませんでした。 役者さんが亡くなっていて、レスペクトも含めた評価だとおもいますが、作品をそういう観点で評価するべきなんでしょうか?

  • kun********

    2.0

    ベテランばかりの落ち着き過ぎ映画

    原田さんは公開3日後に亡くなられてるのですね。 画面の中ではお元気そうですが。三国連太郎さんも出られてるけど、どっちか と言えば失礼ですが三国さんがお先の気がしました。 群馬の山奥の集落の話ですから、里山の風情が美しい。 お話は認知症にまつわる事柄ですが、病気の深刻さを描くでなく、記憶違い による可笑しみでもなく、ただ村歌舞伎のドタバタと認知症女性を絡めて 一応話として成立してるだけで、何処が受けると思って作ったのか? 全然面白い所が無い。 これが賞に値する作品何だと首をかしげる。 里山の景色は美しいけど、岸部さんデンジロさんの裸そしておしりは不快。 あれを見て良かったと思う人誰一人居ないでしょう? ご本人達は俺のケツをみろと、満足だった?だとしたら悪趣味を見せて、なにが 楽しいのでしょうか?人を気持ちよくさせてナンボジャないですか、映画って。 芸達者と村歌舞伎、素人の村の人、多数を使い,贅沢なキャストでこんなつまらない映画とは情けない。 物語として、何処が面白いのか? 言っちゃ悪いけど 多分俺がストーリーを書いた方がマシと思う。 ホント全然面白くない。

  • JUNJUN

    2.0

    感想

    評価が高いので期待して見ました。 しかし、なんにも面白くなかった。残念。

  • jir********

    2.0

    歌舞伎が見れない人には辛い内容

    村の歌舞伎好きが歌舞伎をするシーンが30ほどあるので、歌舞伎に興味が無い人は見ていて辛いと思います 何故にこんな好評価? 原田さんの遺作だから? そういうの良く無いと思いまーす 正直そんな面白くないですよ じいさま俳優達の慰安映画ですよ

  • new********

    2.0

    役者はいいけど

    話がいまいち。 わかりずらい。 なんだか集中できない内容だった。

  • tos********

    4.0

    本来、涙の出る映画ではない。

    うちの地元でもいくつかの地域で、同様の演芸が根付いているところがあります。おそらく日本中で同様のところがあるんでしょう。地域の人々は誇りを持って存続してると思われます。映画の内容はあまり興味のあるものではないですが、やはり、公開時の舞台挨拶で変わり果て、3日後に亡くなった原田芳雄の姿が強烈に印象に残っていたので観ました。撮影時はまだそんなに痩せてないようで、普通に楽しげに演技をしています。三國連太郎も出演、エンディングテーマは忌野清志郎と、ウルッと来てしまいました。

  • アニカ・ナットクラッカー

    5.0

    郷土演芸への興味をかきたてる映画

    『大鹿村騒動記』の公開は3年前になるが、すでに主演の原田芳雄、共演の三国連太郎、主題歌を歌った忌野清志郎の3人が故人となっている。長野県の山村で、数百年前から継承されている村歌舞伎を題材にした映画だが、この映画自体が、失われつつある昭和の香りを強く感じさせる映画であった。 映画を観て思ったのは、日本にはまだまだ私の知らない祭りが多いんなだということ。日本における祭りの種類の多さ、バラエティの豊かさは世界でも珍しいらしい。理由は地方の領主が、民衆の不満のガス抜きや結婚対策として、祭りを積極的に奨励したためであるそうだ。外国では暴動や一揆につながりかねないため、祭り自体を禁止するケースも多かったという。 映画で紹介される村歌舞伎は、高齢化が進んだ山村とは思えないほど豪華なものだ。これは、かつての大鹿村は莫大な財を蓄えていて人口も多く、他地域との交流も盛んだったことを示していよう。お祭りひとつから、その地域の歴史が垣間見えるのが興味深い。 もうひとつの見せ場は美しい山村風景で、とりわけ原田芳雄、大楠道代、岸部一徳、佐藤浩市、松たか子の5人が交錯するラストシーンの映画的興奮が忘れられない。 大鹿村の基幹産業は林業であり、かつてはこれで大きく栄えたのであろう。現在の林業は円高で外国の木材に押され、後継者不足から完全に斜陽産業といわれている。ところが最近は行き過ぎた円高も一服し、国内産の木材も外国産に価格面で対抗できるようになり、復活の兆しも見えているそうだ。全国の荒れた森が整備されれば災害対策にもなるし、都会に出ていく若者に雇用先を提供する一助にもなるだろう。林業は数十年先、または百年先を見据えた産業だというが、映画を観ながらついつい林業を足掛かりとした日本の再生、なんて事まで想像の翼を広げてしまった。 主人公の原田芳雄は鹿の肉を提供するレストラン「ディア・イーター」を経営している。最近は日本全国で鹿の数が増え、深刻な被害を与えているという。私が神奈川県の大山に登ったときは、土産物屋の主人が「庭先に植木を置いておいても、夜に鹿が下りてきてみんな食べられてしまう」と嘆いているのを聞いたことがある。 頭数調整の意味を兼ねて、鹿を食肉として提供する試みは今後全国で進むことだろう。まだまだ安定供給という点において問題はありそうだが、安全上の不安を感じながら怪しげな輸入肉を食べるよりはずっといいだろう。「ディア・イーター」の人気メニューはカレーであるらしく、カレーの辛さが鹿肉の臭みを消すのにうってつけというわけだ。 キャストは原田芳雄を筆頭に大楠道代、岸部一徳、石橋蓮司、小野武彦、でんでん、そして三国連太郎といった過疎地とは思えぬほど濃い面々である。比較的若い小倉一郎が、自分の農地で中国人留学生を雇ったり、リニアモーターカーの誘致で村の意見が割れるなど、今の現実を反映した場面もある。 今の現実といえば、認知症に罹った大楠道代の描写がある。本作のような喜劇に認知症の人が重要な役で登場するのは、高齢化社会の日本の現状を反映しているのだろう。彼女の症状はかなり進行しており、意識せずに店の商品を万引きするなど、社会生活もままならない状態だ。こうした深刻な場面がコメディ調で描かれるのは、正直言って複雑な気分だ。 しかしある事故をきっかけに村歌舞伎の代役に選ばれたところ見事な芝居を見せ、そのまま全幕演じ切ってしまう。彼女の病気はアルツハイマー病ではなく、前頭葉の障害によるものだというが、昔とった杵柄とはいえ、認知症の患者にこんなことが可能だろうか?ここがちょっと疑問に感じた点であった。 若いキャストは松たか子、佐藤浩市、瑛太、冨浦智嗣、加藤虎之介といったところだが、断然目立っているのが冨浦だ。「ディア・イーター」のアルバイトとして都会からやってくる青年で、女の子のような甲高い声をしている。彼は「性同一性障害」に苦しんでいる(つまり心は女なわけね)。誰も自分を知らない場所を求めてやって来たのだが、村歌舞伎の裏方の仕事をするなど、村に積極的に関わるようになる。いわば漂流する若者の自分探しであるが、保守的な村人が彼の心の病を知ったときにどういう反応を示すか、そこが気になる所ではある。 私は歌舞伎についてはまるで無知なのだが、村歌舞伎の演目は源平合戦に題材をとったものである。そういえば歌舞伎では「勧進帳」や「義経千本桜」など、それ系の演目が多いようだ。何回か山深い村を旅行したことがあるが、きまって「平家の隠れ里」を名乗る所が多かった。私がよく訪れる奥武蔵の顔振峠も、義経と弁慶がそこを旅したという言い伝えがある。なんというか、源平合戦のエピソードは日本人のDNAに深く刻まれているのだろう。

  • nyj********

    5.0

    原田芳雄ら名優陣による芸術性の高い秀作

    まあ、これだけ演技の上手い俳優が集まったと歓心する映画。小さな村の中のちょっとしたお話ではあるが観終わった後になぜか優しさの残る映画であった。秀作と言いたい作品。俳優たちは個々の個性を観ている者に感じやすく演じている。まさに豪華名優陣によるエンタテイメント映画である。

  • Kainage_Mondo

    2.0

    はじめに大鹿歌舞伎ありき。

    日本映画の屋台骨を支えて来られた錚々たる名優の方々や、今をときめく主役級の俳優の方々が大挙して出演。親子共演だって実現してしまっている。さぞや火花散る演技合戦がみられるのか~と言えば、然に非ず。全体の雰囲気は、ゆるめの喜劇、ということらしいが、これがあんまり笑えない。終盤、大鹿歌舞伎の舞台をじっくり見せる。もの珍しさも手伝ってこれは中々見応えがあるのだが、これを上用饅頭の餡に例えるなら、あんこたっぷり~ ! だが、それを包む自然薯&上用粉&砂糖で練られた皮の部分 = ドラマ部分が薄過ぎる ! のだ。 ディア・イーターって鹿料理専門店 ( ディア・ハンターの連想かい ? ) 営む善 ( 原田 ) は18年前にコキュの憂き目に遭わされている。駆け落ちした善の妻・貴子 ( 大楠 ) を “返品” しに、治 ( 岸部 ) が貴子と2人して村に戻ってくるところから物語が始まる。 すぐに取っ組み合いの大喧嘩にならないのが不思議。18年は重いのか。善と治が酒を酌み交わしている時、鹿肉の燻製が歯に挟まるシーンがあったが、実はここが全編中で一番笑えた。クスッと来るところは他にも何箇所かはあったが、これを喜劇と呼ぶのは苦しい。むしろ相応しいのは “村興し映画” という命名だろうか ? 長野県下伊那郡大鹿村 ・・・ これだけの俳優陣がその地方の伝統の歌舞伎を演じ、それに保存会の面々は勿論、村人の皆さんもこぞって参加し、観客として拍手する、あまつさえ台詞まである ! これが村興しでなくて何だろうか ? ! 大興奮の日々であったに違いない。微笑ましい。 目的や善し。大笑い出来なくとも許そうではないか~とはいかないのだなぁ~これが。 なぜ貴子を返しに来たのか ? 彼女が認知症を患って面倒看切れなくなったから、と治は言う。物の名前も忘れ果て、行動もハチャメチャで、万引きもしてしまう ・・・ 映画の中でも説明していたように、貴子はピック病 ( 前頭・側頭型の萎縮 ) を患っており、病状はかなり進行している。自制力は低下し人格変化だって来ているのだ。ふつうに会話が交わされ共感も持てる時があるかのように描かれているが、困るのは彼女の問題行動 ( 症状 ) を笑いのネタにしているシーンが幾つもあったことだ。観客は、どうせ大して深く理解もしないし心配もしないのだから、奇天烈な行動をただ笑って貰えば良いのだ、そう言うのだろうか ? ! 性同一性障害に悩む若い男性が村にやってきて、ディア・イーターに住み込んで働く話も並行して描かれる。脚本の扱いはピック病とほとんど同じだ。ただ、こちらは世間的に認知されつつあるし、将来は明るい方向に進むのかなぁ~と思えるから、まだしも罪は軽い。 喜劇を観に行ったつもりが、監督の見識を疑うことになってしまった。残念である。★は終盤の大鹿歌舞伎と村の方々に差し上げたい。

  • imm********

    1.0

    5点

    歌舞伎のシーン、引き込まれて見ていたらクライマックスでそれを邪魔するように映画のテーマ曲?が流れ始めて全てぶち壊し。原田芳雄や石橋蓮司がいい歌舞伎芝居をしていただけに許せない。古刹の壁にペンキで落書きしたような感じ。監督の阪本順治はよほどセンスのないアホに違いない、コイツの映画は2度と見たくない。

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