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歓待 (2010)

監督
深田晃司
  • みたいムービー 52
  • みたログ 104

3.31 / 評価:58件

なんと懐の深い映画だろう

  • lem******** さん
  • 2011年6月12日 13時28分
  • 閲覧数 720
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

そしてとても映画らしい映画だとも思った。

この作品は映画でなければならない、その必然性に満ちているが故に
作品の魅力を言葉で表わしきれるものだろうか、という疑問がわく。

物語は淡々と進み、描き出される日常にちりばめられた
叙述トリックから導き出されるユーモア。

否定される前提、伏線、裏からの帰結。

そうか、これは手品を観た時の感覚に近い。

この映画は謎は謎のまま、さまざまな疑問を残しつつ
エンドロールを迎えるのだが、(監督によればさまざまな解釈が
できるように作ったということであるし、そういった意図は明確に感じる)
その間私たちは目を離すことが許されなくなってしまうのだ。

これから何をするのだろう、えーっなんで!、タネはどうなってるんだろう?
そういった一連の、作品との、監督との対話とも言ってもいい思考が
絶え間なく私たちを支配し、楽しませる。
クレジットまで本当にあっという間だった。楽しかった。

制作環境などの舞台裏も含めて素晴らしい作品だと思います。

余談になりますが、池袋シネマロサの最終日に告知がありました。
期間は7月ごろから、渋谷の新しくできた映画館でも上映されるようです。
期間、場所の詳細があいまいですみませんが、ご参考になれば幸いです。

詳細評価

物語
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