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劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ

gun********

3.0

ネタバレ若者の応援ソングだからこそ意味がある。

大学には進学せずプロ棋士を夢見る成田美知子 最近、自分の人生を後悔し出してるポールダンサーの飯島かおり 「神聖かまってちゃん」をもっと分かりやすい応援ソングにしろと上から指示されるマネージャーのツルギ幹人 この3人を軸に物語は進むんですが 大学進学を頑なに拒否する中 彼氏に浮気され、両親からは毎日「大学!大学!」と説教され続け 挙句父親からシバかれたりともう散々な目に遭う美和子 そんな彼女が将棋を好きになったのは自分のお兄さんの影響 でもそのお兄さんも同じように大学に行けと強要する両親と 父親の暴力に嫌気がさし現在は引きこもり中・・・ でも妹とはドア越しながら会話は今でもしていて 二人の楽しみは声で将棋の勝負をする事 そして美和子からの「ヤッパ勝てないや。お兄ちゃんがプロになれば良いのに・・・」 って言った後の「神聖かまってちゃん」のCDをドア元に置き 「聞いてみて」と一言だけ残しその場を立ち去る美和子 飯島かおりの子供が保育園で 「死にたいなぁ~」見たいな不謹慎な歌をノートパソコンを使いみんなに教えまくってると 他の母親達からクレームをつけられ、結果ノートパソコンを捨てられてしまうんですが 飯島かおりの子供からすりゃあ勝手に友達の方から やって来ただけで別に教えたわけでも強要した訳でもないのに何で自分だけが(怒) 結果、大人達の勝手な想像、決めつけだけで悪者にされ 大人に対しての信用、信頼を失い自分の唯一の宝物までも取り上げられ散々な目に遭うんだけど・・・ しかしそれでも彼の情熱を奪う事は出来ず 電気屋のノーパソコンで「神聖かまってちゃん」を見続ける推定4,5歳の園児 それを見た飯島かおりが初めて自分の子供がやってる事を認め、そして彼に賛同するかおり とにかく仕事歴何十年のプロデューサーが想像する誰もが好きになるだろう応援ソングよりも 時には怒り、妬み、皮肉見たいな汚い言葉ばかり入ってる歌の方が若者達の心に響く事だってあるんだ! つまりどんなに反対されようとも俺達、園児達のロックンロールは鳴り止ねぇぇぇッ! あるてぃめっとレイザぁぁぁッ!!!! 的に最後まで進んでくれたら文句なしの満点だったんですが 結局最後は敵であるはずの大人、支配人側の人間までもが「神聖かまってちゃん」の歌 に感動した見たいな描写入れるからどうしてもそこにご都合主義的な物が見えてしまい・・・ 大体家庭を持ってる普通の良い大人が神聖かまってちゃんの歌、ライブパフォーマンスを見て 感動、共感する事なんてまず無いでしょ!(良い意味でも悪い意味でも)

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