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幸せがおカネで買えるワケ (2009)

THE JONESES

監督
デリック・ボルテ
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3.49 / 評価:39件

邦題の真意

  • sun***** さん
  • 2018年12月27日 13時47分
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    • 総合評価
    • ★★★★★

『幸せがおカネで買えるワケ』という一見陳腐なこの邦題が言わんとすることは、「幸せはお金では買えない」という逆説的なメッセージである。


高額商品のセールスを目的に高級住宅地にやってきたハリボテ家族のジョーンズ一家。外から見れば、富も成功も美貌も何もかも手に入れたパーフェクトな家族。そのカリスマ性ですぐに住民たちの憧れの存在となり、順調に売り上げを伸ばしていく。

しかし、セールス組織に入りたてのスティーブはそんな偽りまみれの生活に日に日に疑問を抱いていき、隣の家で起きたある事件をきっかけに自分たちの正体を暴露してしまい、、、


幸せはお金では買えない。
そもそも幸せに値段などつけられないのだ。
しかしそれ以上に値段がつけられないのは、家族や恋人、友人との繋がりだと思う。
そのことに気付いたスティーブが終盤でケイトに伝えた言葉が、とても人間らしく、温かく、心に沁みた。
「君がこの先、母親役を演じるには歳をとりすぎたらどうするんだ?人生の最期は誰がそばにいてくれるんだ?」


冒頭に記述した邦題についての続きになるが、
この作品の邦題の真意はこうだと思う。
「幸せがおカネで買えるとするならば、そこには必ずカラクリ(=ワケ)がある。」ジョーンズ一家のように。


最後に。私の学生時代の同級生で、美容製品や日用品を売りつける某ネズミ講にドはまりした友人がいたことを思い出した。
彼女はSNSで同級生を見つけては手当たり次第に勧誘し続け、その結果、地元の同窓会には呼ばれなくなった。
姿を見かけなくなってもう長いが、今頃どうしているだろうか。
本当の幸せには気付けただろうか。。

今はちょうど年末シーズン。年明けに地元で同窓会が開かれる。
いい歳になってもこうして集まれる仲間がいることは幸せなことだと、しみじみ思う。



2018.12.27
Amazon Primeで鑑賞

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • ゴージャス
  • 恐怖
  • 切ない
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