狼王ロボ

THE LEGEND OF LOBO

67
狼王ロボ
3.1

/ 8

0%
50%
25%
13%
13%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)


  • yak********

    1.0

    シートン動物記の同人誌的な作品

    題名こそシートン動物記の狼王ロボを連想させますが、内容は動物記とは一切無関係です。

  • asu********

    4.0

    かわいいだけじゃないディズニー映画

    子どもの頃にシートン動物記の「狼王ロボ」を読んだときの なんともやり切れない悲しさを味わいたくはないと思いながら、 恐々観ました。 67分の映画ですが、原作の実写版で、動物たちの生態記録フォルムではなく、 ストーリーにのっとって、動物達が動いているわけですから、 よく撮影したなぁと、大人でもとても見ごたえのある作品です。 どうやって撮影したのかと思います。 ラストは、原作のような終わり方をせずに 歌でその後を暗示させていました。 そのあたりはやはりディズニー映画。 そうでなければ、悲しすぎます。 とは言え、野生動物に向き合い、野生動物たちの気高く ひたむきに生きる姿とその悲劇の結末、人間の自然に対する功罪を 見てきたシートン動物記らしく、ディズニー映画であっても 動物たちと人間が、友情で結ばれてハッピーエンドと いうわけにはいきません。 かわいいだけでも、ハッピーエンドでもない、 大人も楽しめるディズニー映画です。

  • nex********

    2.0

    原作とは別物

    以前、テレビのドキュメンタリーで『狼王ロボ』が紹介されているのを見て感動。同名の映画というので見たんだけど、ほとんど「別物」だった。 まず、原題が違う。『シートン動物記』では「Lobo the King of Currumpaw」なのが、この映画では「The Legend of Lobo」で、シートン自身も登場しない。ただ百歩譲って「下敷きにした別物」としても、狼があまり賢そうに見えないのは問題だろう。実際のロボは、もっと巧妙なワナを見抜いてたりしてはるかに賢い。 それから実際は、シートン達も狼の行動を直接見てるわけじゃなくて、足跡などの「痕跡」から推測してて、この辺がミステリーみたいで面白いんだけど、当然そういう要素も無し。あと、取り締まる側の人間であるシートンが、狼のあまりの賢さに「尊敬の念」すら抱くところに感動したんだけどな。 子供向けの映画だからといって、「厳しさや悲しさ」をとにかく排除するのはどうかと思う。これは、童話などにもいえることだ。確かに、トラウマになるような描写は避けるべきだが、度を過ぎてるんじゃないか。案外、大人が思う以上に「子供は賢い」と思う。邪推だけど、子供に配慮してるんじゃなくて、「子供に映画を見せる大人」の機嫌を伺ってる感じがする。 僕は、動物を題材にした作品は、あまり好きじゃない。単に「かわいい」とか「自然は素晴らしい」で終わってるのが、ほとんどだからだ。『狼王ロボ』には、「人間と狼」お互いの生活がかかった中での「知恵の戦い」に、崇高な感動があった。 余談だが、「ムツゴロウ」こと畑正憲という人がいる。テレビなど映像のイメージでは、単に「動物とじゃれ合うオジサン」だろうか。ところが、この人は「動物を食べる」ことも大好きなのだ。昔から彼の文章を読んでる人にとっては既知の事だが、映像でしか知らない人は驚いてしまうらしい。『狼王ロボ』もそうだが、動物を扱う作品では、「文章と映像」でかなりのギャップが出来てしまうことが多い。 そもそも、たとえ菜食主義者になったとしても、人間は間接的に動物を殺している。医療品や食品は勿論だが、シャンプーや化粧品なども実験動物の犠牲の上に成り立っている。要するに「人間の健康」に関わる部分だけでなく、趣味・娯楽の領域でも(間接的ではあるが)動物を殺して人は楽しんでいるのだ。そこまで考えると、いろんな「動物愛護の主張」も「上っ面の偽善」にしか見えない。 『狼王ロボ』には、そういう次元を超えた「自然賛歌」の感動がある。「毒にも薬にもならない」子供向け映画ではなく、大人も堪能出来る作品として映画化されることを期待している。

1 ページ/1 ページ中