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シャンハイ (2010)

SHANGHAI

監督
ミカエル・ハフストローム
  • みたいムービー 138
  • みたログ 736

2.80 / 評価:386件

端折ったら、ダメだべ~

  • ぷっちん さん
  • 2012年2月14日 22時37分
  • 閲覧数 432
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

おそらく、このレビューは初のがっかりレビューだと思います。
  
反日以前と書いてたお気レビさんがいましたが、
思わずうなずいてしまいました。
 
基本的には、お気に入り作品しかレビューしなかったのですが、
本作品は、セット、時代、出演者といいものが揃っているのに、
あるひとつのことで、台無しになってしまった残念な作品だと思い、
悔しさも込めて書いてみました。

おそらく、クランクアップ後、監督さんには大満足,達成感があったんでしょ。
でもね、そのことと観客に伝わるとは別の話です。

先程、あるひとつのことと書いたのは、
省略してはいけないところを省略してしまった構成の拙さだと思います。
省略してしまった部分は、おそらく監督さんの頭の中に残ってるんじゃないかしら。
映像にした部分と頭に残ってる部分を合わせて、一つの作品になってますよね。

恋愛映画というけれど、
愛情がまったく伝わってこない。
タナカとスミ子の二人が互いに信頼し愛し合っていた幸せな様子を見せず、
いきなり瀕死のスミ子の手をタナカが握っても、
二人の間の絆が見えないでしょ。
過去の二人の映像は不可欠だったと思う。

もうひとつ、私なら必要と思ったシーンは、
ロイが殺された場面でのタナカの登場と表情ですね。
みなさん、なぜロイが殺されたか気が付きました?
私は、危うく聞き洩らすところでしたが、
タナカのボソッと語ったひとことだけでしたよね。
このセリフの前振りがまったくない。
へぇ~?といった感じでした。
まあ、理由も何か情けない。
まさに、この映画は歴史映画でもなく、
なんで、ここに帰結するかなぁと,もったいなさを感じてしまいました。

ラストの炎上するシャンハイを見ると、
時代によって消え去る栄華の虚しさを感じて、
この線で作ってくれたらと思った次第です。

それなのに、その後に続くラストのナレーションで完全に壊れてしまったようです。

詳細評価

物語
配役
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映像
音楽

イメージワード

  • ゴージャス
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