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カウボーイ&エイリアン (2011)

COWBOYS & ALIENS

監督
ジョン・ファヴロー
  • みたいムービー 220
  • みたログ 1,995

2.80 / 評価:1050件

解説

19世紀のアリゾナ州を舞台に、過去の記憶をなくした男が砂漠の町に迷い込み、町を支配する強権的な大佐らと共に宇宙からの脅威に立ち向かうSFアクション超大作。『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴローが監督を務め、製作にロン・ハワード、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグという強力布陣で人気グラフィック・ノベルを実写化。主演のダニエル・クレイグ、大佐役のハリソン・フォードの夢の共演も見逃せない一作だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

過去の記憶をなくした男(ダニエル・クレイグ)が砂漠の町アブソリューションに迷い込むが、住民たちからは歓迎されなかった。また、すべては町を牛耳るダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)の支配下にあることを知る。男の記憶の手掛かりは片方の手首にはめられた手かせだけだが、そんな中、町の上空から未曾有の脅威が襲い掛かってきて……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

「カウボーイ&エイリアン」もっとコメディ色が欲しかった、007&インディ・ジョーンズによるSF西部劇

 1873年の西部の町が舞台で、エイリアンやUFOといった要素が盛り込まれているが、コメディ色いっぱいの「ワイルド・ワイルド・ウエスト」風の荒唐無稽なSF映画ではない。いわば“ジェームズ・ボンド”と“インディ・ジョーンズ”がチームを組んで、勇敢にもエイリアン相手にガンファイトを繰り広げる痛快な活劇である。

 愛妻を彼らに殺された主人公のガンマン(ダニエル・クレイグ)は記憶をなくした「賞金首」。いつも苦虫を潰したような顔をしている彼の左手首にはなぜかメタル製ブレスレットが嵌められている。007に登場するQの発明品のようなその腕輪は、ジョン・ファブロー監督作「アイアンマン」におけるアーマーのような、エイリアンを退治できる唯一の必殺兵器なのだ。一方の町一番の牧場主(ハリソン・フォード)もピカレスクなムードを漂わせて登場するが、放蕩息子を救うべく、ドクという名の酒場主や牧師や保安官の孫の少年らとともにエイリアン討伐隊を結成しリーダー格になると好々爺な風貌になる。道中、アパッチ族や強盗団も仲間に引き入れ、味方が一丸になったところで最終決戦に突入し、一気に盛り上がる仕組みだ。

 思うに、主役のクレイグがあまりにニヒルでシリアスなヒーローなため、観ているほうもリアルさを追求してしまうのが玉にキズだ。例えば、エイリアンが金貨や金時計を溶かし動力源とするなら、なぜ彼らは金がある銀行を襲撃しない?もしもロバート・ダウニー・Jr.が主役ならば笑い飛ばしていたかもしれない小さいディテールが気になって仕方なくなるのが、本作品の長所であり短所だ。もっとコメディ色があったほうがファブロー監督らしくて、痛快だったと思うがどうだろう?(サトウムツオ)

映画.com(外部リンク)

2011年10月13日 更新

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