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黄色い星の子供たち (2010)

LA RAFLE./THE ROUNDUP

監督
ローズ・ボッシュ
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4.14 / 評価:219件

テーマは重いが、印象は薄い残念作

  • ポルティ さん
  • 2020年11月21日 16時27分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

戦時中のフランスのユダヤ人摘発・迫害に実は自国政府が絡んでいたという知られざる史実を暴露した仏産歴史映画。フランス人にはショッキングな事実だろうが、政府はこれを戦後50年間も認めなかったというから酷い話だ。
本作はその悲劇を丁寧に描いていて、世界へ向けたメッセージとしては力のあるテーマだ。ただ史実を追う事に注力し過ぎ、演出が平坦で盛り上がりに欠けた印象を持った。
体育館に閉じ込められたユダヤ人達の描写にもそれほど悲惨さを感じられず、全体的にきれいに作り過ぎている感が拭えない。
お目当てのメラニー・ロランも主役の扱いのわりには地味な印象ばかりが目立ち、いつもの美貌に見惚れる要素がなかった。
戦時中なのにあんなにでっぷり太ったジャン・レノのミスキャスト感が半端なく、作品を壊しているだけだ。

制作された意義と価値は間違いなく高いが、エンタメ度は低く、万人受けはしないだろう。もっと良い作品に出来たと思うだけに残念だ。

詳細評価

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