あらすじ・解説
ある日、ニューヨーク在住の高峰譲吉(長谷川初範)のもとを、彼の取材を希望する作家の貴子(田中美里)が訪れる。若くして渡米し、タカヂアスターゼの発見やアドレナリンの結晶化などに成功した彼の名は、アメリカ実業界でも有名だった。そんな高峰に貴子は、アメリカに日本の桜の花を咲かせたいと願うシドモア女史(ハニー・ローレン)への助力を求める。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(12件)
- ab1********
4.0点
学校で上映するような無味乾燥な教育的映画を想像していましたが、いやいやどうして。ちゃんとした商業映画でした。冒頭の印象的な少年時代のエピソードから始まり、その後もナレーションで丁寧に説明があり、氏の業績に不案内な者でもよく分かるように、丁寧に作られており、退屈することなく1時間45分楽しめました。 また、多くの著名な人物が少しずつ登場するのも興味深い所でした。 ただ、若き日の野口英世氏が軽薄な人物のような感じで描かれていたのはちょっと気になりました。 有料鑑賞するに足りる映画です。
- tsu********
1.0点
ネタバレ文句なしの・・・・・・・・・
このレビューにはネタバレが含まれています。 - Rai
1.0点
まず、脇役の演技がひどすぎる。 長谷川初範と篠田三郎以外はお遊戯会のレベル。 ハリウッドで撮影を行うために、出演者に素人を出したとしか思えない。 やたら、過去の偉人たちが出てくるが物語に何のつながりがあるのかも不明。 特に盛り上がるところもなく、終わるまでの時間が相当長く苦痛に感じた。 舞台挨拶がなければ、確実に途中退席していた。 ストーリーにリズムがないため、まったく印象に残らない映画。 篠田三郎が適役だっただけに、もったいない…。
- s19********
4.0点
少し美談に作りすぎているきらいはありますが、明治維新当時アメリカに渡り成功を収めながら、日本のために尽くし、日本のことを真剣に考え、その発展に努めた高峰譲吉の姿は観ていて清々しいものを感じました。最近こういう映画ってあまり作られないから逆に新鮮でした。詐欺まがいの手口で延命を図ろうとするどこかの総理にも見せてあげたいですね。
- ssh********
5.0点
地元紙が主となって制作された映画で、震災後の公開ということもあり、上映館も宣伝も少ない作品。 桜の時期に併せての公開だと思うけど、困難に立ち向かう博士の姿に励まされる震災被害者も多いはず。 震災で被害に遭われた方々は勿論、復興に尽力する全ての皆様にこそ観ていただきたい。
スタッフ・キャスト
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