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ミラル (2010)

MIRAL

監督
ジュリアン・シュナーベル
  • みたいムービー 80
  • みたログ 113

4.00 / 評価:37件

本当の和平とは何なのか考えさせられる

愛する人とSEXできず
自分の国なのになぜか他国に住んでるような感覚。
これが今のパレスチナだと思っています。

最近イスラエルがガザ地区に侵攻したニュースをきっかけに
パレスチナとイスラエルの事に興味を持ったので拝借しましたが
この2カ国の争いは根深いものがあり、
パレスチナはユダヤが嫌いで
イスラエルもパレスチナ人がいないイスラエル国家を作りたく
たった22%の国を占領し、排除させる紛争を今でも繰り返しています。


オスロ合意から数十年ばっかで
またイスラエルが突如としてガザ地区へ空爆
ガザ地区は東京23区6割ほどの広さだという。


その中でパレスチナの西岸地区の広さは愛媛・三重くらいの広さ。
正直この狭い中で空爆やら銃撃戦が行われてる現状があるのは
衝撃的です。


ミラルという女性を演じたフリーダ・ピントが本当に綺麗で、
また芯の強い女性を魅せてくれました。


父親役のアレクサンダー・シディグは本当に良い役を演じています。
ミラルに父親と孤児院の母ヒンドゥがいなければ
きっと過激派の急先鋒の彼氏ハーニについていって
自爆テロ犯になっていたかもしれない。


ミラル自身「絶対的悪を許せない」という政治信念を持っていたので
きっと自分では拷問や尋問にも耐えられる気質は持っていても
それを受ける事で周りの被害を考えない所が
まだ浅はかな行動だったと周りが気づかせてくれましたね。


やっぱり好きになるなら男を選ばないと
女はこうゆう時に損をするということは
この映画を見れば痛いほどわかります。


ただ、ミラルの母ナディア、ファティーマの出会いが無ければ
ミラルや父ジャマールがいなかったと思うと
運命って怖いなぁって思った。


昨今のインド映画は政治的思想のものを
忠実に描いた良作が多い。アメリカの映画みたいに
「アメリカの戦争は正義(ジャスティス)の為」
といった正当化させる映画が多いのに対して
思想の植え付けはせずに事実と並行し
その場に生きた人々を淡々と伝えるのは
インド映画はうまいと思います。


何気に「ウィレム・デフォー」が良い役やってましたね。
いつも悪役ばっかだったので、何か裏切る役なのかと
想像してしまったが、チョイ役だったのにもかかわらず
良い役演じていてびっくり。


昨今のイスラエルとパレスチナ情勢を見てしまったので
こうゆう映画を見ると和平の真の在り方を問うには
ちょうど良い映画だと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
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