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ミラル (2010)

MIRAL

監督
ジュリアン・シュナーベル
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  • みたログ 122

3.95 / 評価:44件

【特薦】So sad about us.

  • 川崎オスカー さん
  • 2011年8月30日 9時49分
  • 閲覧数 488
  • 役立ち度 18
    • 総合評価
    • ★★★★★

劇中に流れてきたピート・タウンゼントの♪“So sad about us”
音源はソロアルバム『Scoop!』から。ピートのMCとイントロだけという瞬間的な至福だが、もうこれだけで【特薦】マーク!

友人「ピート・タウンゼント。The Whoのギタリストよ。」
ミラル「The Who? Who?」
友人「ローリングストーンズみたいなものよ」
それでいい(涙)。

エンディングには脱力感たっぷりのトム・ウェイツだ。
日本のミュージシャンに例えればSIONなみのダラケボイス。
素敵じゃないか、ミラル。

2008年の川崎オスカー作品賞(マイベスト)『潜水服は蝶の夢を見る』を撮ったジュリアン・シュナベール監督。どうやら、小生との相性がもの凄く良いようだ。2作品連続の【特薦】はジョージ・ロイ・ヒル以来の快挙。(←ウソ)
手作りの表彰状持ってマンハッタンに会いに行こうかな。

手放しの誉め言葉に伏線もある。
過日、渋谷で道に迷ったイスラエルのご婦人2人を道案内。
その道すがら、お互い英語で語り合う。
「イスラエルに来たことはありますか」と聞かれて「行ったことはない」と答えたあとの言葉が続かない。“行ってみたい”“良い所ですよね”という言葉が出てこなかった。
単語を知らないだけかもしれないが(-_-;)
彼女たちの背景も判らないので、気軽にユダヤやパレスチナの話題も振ることができないジレンマ。無知なる我が、勝手に嘆きの壁を築いてしまったようだ。

イスラエルの歴史背景を知るにも絶妙の作品。
必死に生まれた国を守ろうとする彼らイスラエルの人。
政治がどれだけいい加減でも、何一つ文句言わずに“快適に暮らす”日本人を見てどう感じているのだろうか。

あらゆる国際問題に興味ある方は必見です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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