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タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 (2011)

THE ADVENTURES OF TINTIN: THE SECRET OF THE UNICORN

監督
スティーヴン・スピルバーグ
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  • みたログ 1,537

3.25 / 評価:720件

タンタンの設定や登場人物を知ってるか否か

  • yutaku さん
  • 2016年10月1日 16時54分
  • 閲覧数 1124
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 どうなんでしょう? 日本では「タンタン」はお馴染みのキャラクターなんでしょうか? この映画は「タンタン」にまつわる基本情報は一切紹介されずに話が進みます。だから、私のようにタンタン情報を持たない者は、頭のどこかに常に「?」を浮かばせながら見ることになります。調べてみると、「タンタン」は1930年代のフランスの漫画。日本で言えば「のらくろ」と同じ時代の作品でした。「のらくろ」同様、超有名な漫画のようですが、さすがに80年以上前の作品となるとストーリーまでは……。
 私にとってこの映画がわかりにくかった最大の原因は、登場人物の説明不足です。誰が悪者なのか、誰が重要な登場人物なのか、それがわからないのです。
 たとえば「双子」の刑事。冒頭、スリのおじさんが出てきて、それを捕まえようとする彼らとの捕り物帖があります。意味があるのだろう、と思って見ておくと、裏切られます。2人の刑事はタンタンのおなじみのキャラクターのようで、ボケ担当。だから、意味もなく登場するサービス出演なんですね。でも、そんなことわかりません。
 たとえば、ハドック船長。どうしたって悪役顔ですが、タンタンと仲良しのおなじみのキャラクターのようです。でも、そんなことわかりません。悪役顔だから、怪しみながら見ることになります。
 こうして、いろんな「?」を頭に残し、それでいて物語はジェットコースターのように進んでいきます。そのスピード感は気持ちいいのですが、「?」の不快感は消えません。「?」のせいで、ジェットコースターがどこに向かっているのかわからないので、心から楽しめないのです。
 この映画のストーリーは、映画用につくられたオリジナルでもないようです。20数本あるタンタンシリーズの中の1話。だから、今さら細かい説明は加えられません。
 鑑賞者にとって、「タンタン」がお馴染みの作品かどうか? この一点で、作品を楽しめるか否かが決まると思いました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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