いい話。
- taf***** さん
- 2016年4月26日 7時35分
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- 総合評価
堤さんの作品はいくつか失敗かなーっていう作品もありますが、本作は良かったと思います。
演出を見てて感じたことは
もって行き方がとても観客にわかりやすく描いてる。
このはやぶさの題材でここまで見せられるのはすごいですよ?
宇宙との交信とか、作中でも述べてますが17分かかったりとか、CGではやぶさの動きが俯瞰でみれますが、実際にははやぶさがどーなっていたかは帰ってきた時にしか推測するものはありませんから、
リアルに描いたらパソコンの数値だけで、専門家が話してるだけのシーンしかありませんから。
それをこんな感じでわかりやすく、見せてるのは相当アイディア出したと思います。
BECKやトリックなんかでも難解なストーリーをこんなに見やすくできてるってことは
この方、相当頭がキレます。
かといっても、本作は科学のマインドがない人には向かないと思います。
さすがにそこまで万人に受けるものにはなってません。
エネルギーの分散。地球の力を利用して小惑星に飛ばす。小惑星のサンプルを持ち帰ることが宇宙科学的にどういう意味があるのか。
その辺がまったくちんぷんかんぷんな人には全編通して伝わるものはないと思います。
堤さんは空想科学やロックが好きだからこういうのが撮れるだけで、興味のないものを器用にとれる人ではないとは思います。
故に好きな分野をやってくれてるんで
見てるこっちも楽しく見れるわけです。
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