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ザ・ウォード/監禁病棟
2011年9月17日公開

ザ・ウォード/監禁病棟

JOHN CARPENTER'S THE WARD

R15+892011年9月17日公開

ang********

3.0

ネタバレ吹替担当は、万死に値する

レビュー2073作品目。J-COMは、ザ・シネマチャンネルにて視聴。 アニメ特撮ゲームSFゾンビそしてゴジラ愛の、還暦過ぎ主婦です。 以下、完全ネタバレです。全部言います。 最初は、金髪美女が放火して警察に摑まり、精神病院に入れられるシーンからスタート。 映画上で。精神病院に強制入院と言うと ・財産狙いの親族による陰謀 ・政府の暗部を知ってしまった人物の隔離 ・本当に精神病 ・全て夢オチ ・多重人格で、その人格の一つが殺人犯とか、そゆのん ・・とかだよな~と思いつつ、映画を見ていて、 強制入院にて、主人公が「隔離病棟に移される」時の婦長の言葉。 ちなみに、女優は英語で 「オーケー、クリステン、ハアン」と言っている。 そこに字幕が。 「今度はクリステンね」。 えっ!?!?!?!?!?! 「今度はクリステンね」と。「今度は」。「今度」「は」 この「今度はクリステン」の言葉で取れる意味は 「精神的な病気が蔓延で、その1人としてクリステンが入院した」 いや・・でもこのパターンだと「今回は」の字幕になるはず。 今度は。 そして婦長は、病室の入口の黒板に「タミー」と書いてある名前を消し 「クリステン」と書く。 ああ。 半世紀以上映画を見続けて。この15年は年間800近くの映画を見て。 有る意味「映画慣れしている」を、恥ずかしながら自負している私からすると。 「元入院患者だったタミーが、今度はクリステンとして入院してきた」 イコール、二重人格。 で、隔離病棟のサロンに行くと少女が五人いる。 喧嘩っぱやい系、美女ビッチ系、おさげロリ少女系、眼鏡系、主人公。 まるで性格も外見も似ていない、五人の少女。五パターン。 あ~~わかったぞ。 これは、1人の人間の内に秘める「色々な性格」だ。つまり多重人格。 で、映画開始早々で、「多重人格」と想像した私、それからのシーンは全てがそれの裏付けに見える。医師による殺人に近い治療も「多重人格のうちの一つの人格を消す医療」に見える。 はい、その通りでした。 そのまんまやん~何と言う、アタクシの洞察力(笑) まあ、何故多重人格になったかの理由や (11歳の時に誘拐され、鎖で監禁されていた時の妄想癖) モンスター化した人格が、他を殺しまくるとか 主人格のアリスを、クリステン誕生前に皆で殺したとか その辺りはまあ、新鮮味は無かったかな。 多重人格ネタの映画は、多重人格同士が協力して「交互に出て」きて外部と戦うか、内部の人格同士で殺し合うか、どちらかですしね。 で、ラスト前。 隔離病棟から脱出し、院長室にたどり着いた主人公クリステン。 院長から「お前は第六の人格だ」と、カルテを見せられて。 で、そこに現れたモンスター人格と死闘する主人公。 窓から落ちる二人。で・・・ 窓から下を見ると、モンスターとクリステンは消え、 元々の人格の、幼い頃誘拐されたアリスが居て。 他の人格が全て消え、本当のパパとママの元に帰れるアリス。 ここまでだと、まあ王道だし★2か3だな~2かなと思っていたのですが。 最後、洗面所で歯を磨こうとするアリス。 そこに、洗面台の鏡が開き、 半分モンスター化したクリステンが 「ぐあううおおおうおうおううううう~~~~」とか 叫びながら出て来て。 怖かった。今年一番、怖かった。驚いた。 こええよっっっっっ!!!!!!!!!!!! まあ、あのまま平和に終わるとは思っていなかったし、 さも何かありそうな、1人で洗面所で・・のシーンに尺を取っていたので 絶対に何か来ると思ったけれども。 ああ、怖かった。

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