2011年10月29日公開

ちづる

792011年10月29日公開
ちづる
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

立教大学現代心理学部映像身体学科の学生である赤崎正和の妹・千鶴は、知的障害と自閉症を併せ持っていた。5年前に父親が急逝して以来、母親は1人で一日の大半を家の中で過ごす彼女の面倒を見ている。赤崎は今まで妹のことを友人にも打ち明けることができなかったが、卒業制作を機に千鶴の姿をカメラに収め始める。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(12件)

泣ける18.8%かわいい18.8%切ない18.8%知的18.8%かっこいい6.3%

  • asa********

    4.0

    自閉症あるある、障害児者の家族あるある

    身近に、自閉症児者や障害児者がいる人なら「あるある」ってうなづいて クスクス笑いながら見てしまう映画です。 娘がガンの父親を撮影した「エンディングノート」に比べると 正直なところ、家族がビデオをまわしたそのまま、ホームビデオ感は否めません。 それでも、ちづるちゃんはキュートで、お母さんは美人。 妹の存在を友だちに言えなかったというお兄ちゃんも、 その映像からは、妹への愛、母への想いがビシビシと伝わってきます。 上映第1週の水曜日(レディースディ)に観に行ったのですが、 私の想像以上に観客が多くて、驚きました。 上映館は少ないようですね。 日曜深夜時間枠でいいので、いつかTVで放送してくれたらいいなと思います。 障害者のドキュメンタリーだからと、難しく考えたり、構えることなく、 言葉は悪いかもしれないけれど、よそのお宅のホームビデオを観る感覚で楽しんでほしいです。 それくらい、ちづるちゃんはかわいくて、ユニークで、ステキです。

  • びすけっと

    4.0

    知ること、そして少しずつ理解すること

    障がいを性格のようにとらえようと言われるようになりましたが、まだまだ浸透していません。とくに意思疎通がなかなか困難な障がいを抱えた本人も、家族もとても大変な思いをすると思います。 この映画は、自閉症と知的障害を知って欲しいという思いとともに、監督自らの成長の物語でもあると思いました。それでも家族は大変。お母さまの努力は並大抵ではないと思いました。 いかに社会で支えていくのか。普通ってなんなのか、考えさせられるよい映画でした。

  • mai********

    4.0

    ありのままの日々

    日々の言動に惑わされることも 日々の言動に笑わされることも 彼女の将来にほんの少しの不安を感じることも 彼女の将来を託される側の思いも その全てをありのままにカメラに収めて… 皆にとって負担に感じるような事でも 僕らにとっては当たり前の日常。 どうですか? 言葉では上手く伝えられないけれど 自閉症と共に生きるってことは、こんな毎日なんです。 大変だと思いますか? 辛いと思いますか? 嫌だと思いますか? でも僕が言えることが一つだけあります。 ちづるは… 僕の大切な妹です。 ありのままの家族の姿を撮影したことがとてもわかりやすかったように思います。 どんな風に向き合ってるのか? どんな日々を過ごしているのか? どんな思いを抱くのか? その姿は自閉症のあるなしに関係のない、家族の姿なんじゃないかと思います。 怒ったり… 泣いたり… 笑ったり… 悩んだり… 当たり前に感じる感情がほんの少しだけ多く感じるだけで、特別な事じゃないんだよとスクリーンから優しく伝わる作品なんじゃないかと思います。

  • ドクター眠眠

    4.0

    監督の妹への想いがあふれている。

    実録版「レインマン」を見ているようだった。 また、「奇跡の海」のヒロインを見ているような感じもしたし、 ドグマ・スタイルで撮影されて映画のような感覚もあった。 しかし、違う。 ちづる の兄である監督のほとばしる「想い」が、 素人な撮影であっても、不器用な作りであっても、見るものに訴えてくる。強く。とても強く。 TVのドキュメンタリー番組ならありえない長回し。 ちづるとお母さんの喧嘩。お母さんと兄(監督)の進路をめぐる喧嘩。 生の、過剰な演出がされてない、本物の迫力が見る者の心に響く。 生きるってことの意味とか、普段は頭の片隅に鍵をかけて収納されていることを ひっぱり出して考えさせれる凄みが、この素人ドキュメンタリーにはある。 ドキュメンタリーだから、映画の終わりにハッピーエンドが待っているわけではない。 映画館の外で今も続いている彼女の人生、これからどうすればいいのか答えはない。 でも、最後のシーンの妹の笑顔と、兄の笑い声にその答えがある、そんな気がした。 昨年末から見ようと思っていたが、年初、一発目、見て良かった。 鑑賞後、信じられないくらい素直な気持ちになれた。

  • sas********

    2.0

    これは映画じゃない。

    何かに答えを出すわけではなく、何をしたいのかもよくわからず、これといった発展性もなく、ストーリー性もなく、監督が義肢装具士を目指す気持ちもよくわからず、 なぜ母と娘が福岡に引っ越したのかもわからず、結局「映画」として世に出した意味がまったくわからなかった。酷なことを言うと、どっかの家族のホームビデオをただ観た、っていう感じ。こんなもの映画じゃない。 で、何がこれを「映画」として成立させてるのかというと、「ちづるさんの顔がかわいい」ということだけだと思った。 これですごーーくビジュアルが悪かったら絶対に映画なんかにできないはずだ。 すいませんがね、それだけじゃないですか? 制作側もそう思ってるんじゃないかと。 ちづるさん、かわいい。顔が。チラシの写真も一番かわいい瞬間の顔だし。 つまり、登場人物に愛嬌やかわいらしさがあれば、それで成立。 そこにちょっと音楽つけて、さも感動させようという演出つければ、みんなコロッと騙される。 でも、そこに「映画」という芸術作品として作った意味は本当にあったか? そういったエンターテイメント性が見いだせない作品だった。 私は映画を観に来たんだ、断じてただのホームビデオを観に来たわけじゃない! そういう意味で、もっともっと仕掛けが必要だったと思う。つまり、もっと意図的に仕掛けるような演出や起承転結、アクセントなどなど。これがなければ劇場で料金とって上映する意味なんてない。ただひたすら監督の自己満足でしかない。 プロの映画評論家の劇評もことごとく、甘い!!甘すぎる! よかった点は75分という上映時間。特に何があるわけじゃないのでこれ以上の長さには元々できるわけがないけど、これぐらいの作品ならこれぐらいの上映時間がベスト。 意図的なのかもしれないが、手ぶれとピントのずれが多すぎ。 弱い人は具合悪くなると思われます。その辺、もうちょっと配慮すべき。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ちづる

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日