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ちづる (2011)

監督
赤崎正和
  • みたいムービー 20
  • みたログ 38

3.95 / 評価:20件

監督の妹への想いがあふれている。

  • bow***** さん
  • 2012年1月7日 22時01分
  • 閲覧数 856
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

実録版「レインマン」を見ているようだった。
また、「奇跡の海」のヒロインを見ているような感じもしたし、
ドグマ・スタイルで撮影されて映画のような感覚もあった。

しかし、違う。 ちづる の兄である監督のほとばしる「想い」が、
素人な撮影であっても、不器用な作りであっても、見るものに訴えてくる。強く。とても強く。

TVのドキュメンタリー番組ならありえない長回し。
ちづるとお母さんの喧嘩。お母さんと兄(監督)の進路をめぐる喧嘩。
生の、過剰な演出がされてない、本物の迫力が見る者の心に響く。

生きるってことの意味とか、普段は頭の片隅に鍵をかけて収納されていることを
ひっぱり出して考えさせれる凄みが、この素人ドキュメンタリーにはある。

ドキュメンタリーだから、映画の終わりにハッピーエンドが待っているわけではない。
映画館の外で今も続いている彼女の人生、これからどうすればいいのか答えはない。


でも、最後のシーンの妹の笑顔と、兄の笑い声にその答えがある、そんな気がした。

昨年末から見ようと思っていたが、年初、一発目、見て良かった。
鑑賞後、信じられないくらい素直な気持ちになれた。

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