スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング
jig********
2.0点
名前押しで来るタイトルなので どなかと思ったらプロレスラーだそうで、 第2のドウェイン・ジョンソンになれるのか? という人かと思われます。 見てくれはスキンヘッドにお髭。 身体のがっちりしたところはさすがレスラーです。 ハードなアクションも見せるぜ、 当然相手との格闘もあるぜと身体をはってますが、 主要な武器がボウガンというあたり、 ハンターらしさも見せてます。 ただ、あの体格あの格闘センスなら ボウガンいらんでしょと思わなくもない。 どこぞの国境警備につく本作の主人公、 悪漢同士のいざこざから彼らの追跡に手を貸すはめに なりますが、国境警備もこんな犯罪者ばっかり相手だと 人員不足になりそうです。 物語は裏切り者を追う犯人グループと 娘を人質にとられた主人公という構図で、 後々ランボーのごとく地の利を活かして戦う男と化す ありがちといえばありがちな内容ではありますが、 レスラー出身の彼の格闘術が堪能できれば・・と思います。 といっても、そんなに多くないのでなんといっていいのやら。 ガタイがいいのでどうしても重量級のパワー押しアクションに なってしまうのは仕方ないところか。 こういう時は小柄な人のほうが技のバリエーションが多くて 見た目かっこよく映るんですけどね。 そこは彼のラリアートの力強さでカバーだろうか。 B級作品の格闘要員としては捨てがたい魅力を持っているので、 今後もじゃんじゃん戦って欲しいなと思いました。
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