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聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- (2011)

監督
成島出
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3.48 / 評価:966件

有能な指揮官と言われてる神話は本当か。?

  • ntm******** さん
  • 2021年6月19日 23時07分
  • 閲覧数 264
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

今回の作品、基本的には三船敏郎が演じた「山本五十六」と同じ太平洋戦争(対米戦争)を反対しながら真珠湾攻撃で太平洋戦争に実行しなければならない悲劇の有能な指揮官(連合艦隊指令長官)と言う立場を描いた作品と同じコンセプトとなった。!
確かに航空機の有効性や戦艦による地上攻撃の有効性を示した人と思うがミスも多くしているのではと思う。!
この辺の見直しを太平洋戦争開始70年を向かえた作品では見直して欲しかった。!
山本五十六という人物は真珠湾攻撃の立役者として名指揮官と言う定説があるが果たして本当であろうか?
確かに、日独軍事同盟に反対し対米戦を反対した人が太平洋戦争の発端をを担う運命は同情出来る!
賊軍として生まれた長岡藩士の子でもある。!
(勝てば官軍、負ければ賊軍の敗北の辛さをしっているはずでは。!)

この作品もしかり。!
史実として疑問点をあげたい
1.あれだけ真珠湾の空母にこだわりながら陣頭指揮しないでなぜ広島(呉)の戦艦長門にいたのか?
2.「半年や一年は海軍は暴れてみせる」と言いながら自身が大見得を切って実行したミッドウェイ海戦は開戦から半年で大敗退の憂き目を見る。
その時、後方600kで戦艦「大和」に乗艦。!
これも大敗の要因。!
(戦艦大和を主体とした艦艇を有効に使用しなかった→ミッドウェイ島の砲撃や空母護衛(大和の対空砲)に活用しなかったのか?)
この戦いに勝利し、ハワイを脅かし一気に日米講話のはずでは?
ならば空母四隻やられても引くべきではなかったはず。!
アリューシャン作戦の空母(龍驤、隼鷹)を呼び寄せ何故ミッドウェイ島の攻略の再戦を挑まなかったのか?
(実際に実施しようと検討していたはず。)
戦力的にも五分以上では。?
ミッドウェイ海戦終了後の両軍の戦力
アメリカ海軍
戦艦0.
空母2隻(艦載機約50機)
日本海軍
戦艦大和以下11隻
空母4隻(アリューシャン作戦から呼び戻す龍驤、隼鷹を含む。艦載機約100機弱)
艦艇間の距離はあったがこんなに戦力がまだ残っていた事に驚かされる。
兵力を分散し過ぎ。各個撃破の理論を全く無視していた。むしろアメリカ海軍が少ない戦力で日本海軍を各個撃破していた。!

3.ミッドウェイで負けが決まった時点でなぜ降伏の考えを主張しなかったのか?(戊辰戦争で長岡藩内での戦による藩内の惨状もわかっていたはずでは?)
遅くても、ガナルカナル島を失なった時点で降伏していればその後の人命がかなり救われているはず。!
等々。!

本人も戦争を始めるより終わらせる難しさを自覚していたと思いますが。!

これらを問題点として指摘し誰も責任をを取らない日本軍の体質を描いて欲しかったです。!

ただ、阿部ヒロシ演じる第二航空戦隊司令官山口多聞の放った言葉は好きです。
「せめて一隻沈めて刺し違えるぞ!」は感動しました。!
ミッドウェイで空母三隻亡き後、
「飛龍は健在なり。!」
「これより航空戦の指揮を取る。!」
で有名な文言は泣ける所です。!

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