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マイウェイ 12,000キロの真実 (2011)

MY WAY

監督
カン・ジェギュ
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  • みたログ 527

2.75 / 評価:443件

自分の心で感じたことをそのまま書きます。

  • jac***** さん
  • 2019年8月9日 1時07分
  • 閲覧数 190
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

今、日韓関係はどうしようもなく冷え切って、お互いの立ち位置こそ「絶対正義」と主張しあっていますが、この映画を見る限り、戦争というものがイデオロギーとか人間性とか国籍とか民族の優位とかそんなものがいかに「幻影」であるかという事を時間させてくれます。

確かに、本作はあまりにも「日本人」が悪く書かれていますが、最終的にクライマックスでオダギリジョーが自分の命と引き換えにペンダントと生き残るための知恵「朝鮮人だと名乗って投降すれば命は助かるぞ。その為に俺の名前を使え」を授けてあの世へ散ったキム・ジュンシクへの友情に応えるため、戦後のオリンピックでは「朝鮮人」として大会に参加し、ベストランを健闘しているオダギリの姿に最後に韓国人とか日本人とか関係なく涙しました。

確かに、こんなシチュエーションありえねえでしょう。

生活上、日本人の名前を利用する韓国人は多いですが、韓国人の名前を普通の日本人が利用するケースというのは、とても少ないのが現実のようですから。

だから、このオダギリが最後のオリンピックのシーンで「韓国人」の「キム・ジュンシク」として出場をしたというのが、最初のオリンピックで日本人の政治的配慮で勝手に優勝させられ、キム・ジュンシクに恥を欠かせ、しかも、国賊ものとして懲罰として勝手に皇軍にしかも表向き「日本人」として参加させられてしまった彼への心からの謝罪と自分の命と引き換えに救ってくれた彼への恩義と友情に応える為のせめてもの「贖罪」(しょくざい)なのだと僕は感じたのでやはり、同じ人間として涙がこぼれてしまいました。

全般通してドンパチが多すぎてけっこうハードな描写もあって、最終的に戦争が好きな監督さんの趣味なのかなあと諦め半分で終盤まで見ましたが、最後のオダギリのオリンピックの完走シーンでとても爽やかな気分で映画を見終わりました。

確かに、本当にこれが実話に基づくものなのか疑わしいし、突っ込みどころ満載なのですが、最後にちゃんと泣かせてくれるのは監督の良心というか見る人の事を考えて作ってくれたんだなあと感心いたしました。

見て、損はないと思います。

というか、泣きたい人は見るべきだと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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