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わが母の記 (2011)

監督
原田眞人
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3.88 / 評価:931件

家族の心情が緻密に描かれている

  • beautiful_japan_xp さん
  • 2021年10月2日 0時05分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

『天平の甍』『敦煌』『蒼き狼』などで知られ、ノーベル文学賞候補にもなった井上靖の自伝的同名小説が原作。
昭和を代表する文豪が母親の老いと死を描く。登場人物の心情が緻密に描かれている。

前半の1時間は、登場人物の人間関係が複雑なうえ、母子関係、父娘関係、昭和の文豪のごう慢な態度などのエピソードが詰め込まれ、正直言って退屈。
後半1時間は、主人公の知らない母親の気持ちが明らかにされ、認知症の母の言動が主人公の心を揺さぶる。主人公と対立していた三女・琴子が、次第に父の心情を理解し、和解していく様子はほのぼのとしている。

母の老いを好演している樹木希林、娘たちには厳格だが認知症の母に優しい主人公を演じる役所広司、琴子の気持ちの硬軟を上手く表現している宮崎あおいの三人が素敵だ。
バスや校庭の風景、女性のファッションに昭和を感じられて懐かしい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 切ない
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