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しあわせのパン (2011)

監督
三島有紀子
  • みたいムービー 283
  • みたログ 1,934

3.32 / 評価:1,091件

おせっかいなパン屋さん

  • 川崎オスカー さん
  • 2012年2月2日 12時18分
  • 閲覧数 3463
  • 役立ち度 67
    • 総合評価
    • ★★★★★

オーストラリアオープンでベスト8と気を吐いた“エアK”錦織圭がパーマをかけて、映画主演にデビューだ。
と、思ったら大泉洋だった(涙)減点★1.

『かもめ食堂』に代表されるような“ゆるゆるスロー映画”は、そのスピードに歩調を併せられるかどうか、女流監督独特の感性に近づけるかどうかが評価の基準。
荻上直子さんの作品はフィットするけど、(1作品も観たことがないくせに)河瀬直美さんの作品は食指が動かない。

本作は・・・残念ながら相性が悪かった。
北海道洞爺湖沿いのパン屋さんで起きた3つのストーリー。
夏・・・★1
クソみたいな若者2人。途中で帰ろうかと思ったほど酷いスタートだ。
原田知世は、前作『東京オアシス』然り、作品に恵まれない。
とにかく、今後の人生において南カンナとやらの女優(?)が出る映画は観ることがないだろう。
秋・・・★2
お母さんが病気で亡くなったのなら、このエピソードもまだ理解が出来る。
犬も喰わない夫婦喧嘩が理由ならスープだって食わない。この素材で脚本を作ってしまう感性が、全く折り合わない。
おせっかい極まりないパン屋の夫婦がせっかく作ってくれたスープに「これ、違う」とは。何としつけの悪いガキだこと。地獄に堕ちろ。
冬・・・★2.5
プロットはめちゃくちゃだが、何とか紡いで纏まったという感想。
命を懸けて運んだコメを無駄にするおばあちゃんは、幾ら病気とはいえ許さん。洞爺湖に沈んでしまえ。

あがた森魚は残念ながら手の震えが目立ち、とてもアコーディオンどころではないはずだ。愛は愛とて何になる。
これで大泉洋と原田知世夫婦のサイドストーリーがしっかりしているなら、まだ見所はあった。しかし、私をスキーに連れてってもくれないし、探偵はパン屋にいる。

おいしそうなパンとコーヒーの映像だけが印象的。
前半の「夏」「秋」の悪印象が響き★1.としたいところが、原田知世のショートカットに免じて。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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