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狼たちの午後 (1975)

DOG DAY AFTERNOON

監督
シドニー・ルメット
  • みたいムービー 193
  • みたログ 1,773

3.97 / 評価:539件

兄弟共演

  • yvz***** さん
  • 2020年6月22日 19時15分
  • 閲覧数 256
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

見よう見ようと思っていた作品。
1972年に実際に起きた銀行強盗事件に基づいた作品で主犯の男がアル・パチーノに似ていたとかで彼がこの役に抜擢されたそうな。
ゴッドファーザーでは冷静冷血なマイケルを演じた彼と、かたや兄貴なのにどこかマフィアとして勇気も才能もないフレドを演じたジョンカザールの共演ですから見たかったんですよねー。

基本ずっと銀行内だけの物語なので特にこの二人に思い入れがない方は飽きてしまうかもしれませんね。
終始だらだらした展開は否めず、心理描写が主な見どころになっています。

もうしょっぱなからうまくいかない無謀な計画。
細君を呼んできたぞ、で現れたのがまさかの男性。
ここらへんが私的にはピークだったかなと。
実際も男性の恋人の性転換手術費用を工面するための計画だったとの事ですしこれは絶対はしょれない大事なシーンです。
ジョンカザール演じるサルはなんだかずっと個性的なキャラクターでドタバタと走り回るソニーとは対象的に描かれています。
故に最後の飛行機に乗るのは初めてなんだ(だから怖いのさ)、や、俺はホモじゃない、TV局に訂正させろ、を事あるごとに言ったりしている彼はどこか憎めず、人質から飛行機怖いんでしょ?お守りよ!なんて親切にネックレスもらっちゃったりして、子供みたいな人です。
最後は危険人物としてあっさり殺されてしまうんですけどなんか悲しかったです。

人質達も途中からは完全に和気あいあい楽しんでますしね、殺さなくても良かったのに…とか思うんですけどまあそこはやっぱりちょっと何考えてるかわからないところがあるサルなのでこちら(人質や警察)にむかって撃ってくる可能性は大いにありましたけどね…

まさか本当に飛行機に乗って外国へ逃亡できると思っていたのなら最初からやはり無謀だったとしか言えない事件でした…

アル・パチーノの演技力には脱帽、な作品。
事実に基づいた映画がお好きな方は是非見てみてください。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 絶望的
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