出演者全員緊迫感なし とか言ってる奴 笑
- 沢口なつき さん
- 2014年9月18日 15時23分
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- 総合評価
何故この事件を映画化したかと言うと
緊迫した環境にいると自分の身を守る為に、逆に犯人に行為を寄せてしまうという、きっと誰でも知ってるであろう「ストックホルム症候群」が起こった事件だからです
なのでこの監督は銀行強盗でもあるに関わらず、緊迫感の無いあの状況が面白いと思いメガホンをとったわけなので、「緊迫感なし」と酷評するのは的外れです
そこはつまんない所じゃなくて面白いところです
それにしてもサルの存在感たるや凄かったですね
メインに次ぐキャラでのこの空気っぷりは映画史上一番じゃないでしょうか
何もしないで死んでいきましたからね
「俺はホモじゃない」と「飛行機が怖い」の二つの迷言だけ残して
実際の話しなので最初に逃げた強盗仲間が最後まで物語に絡んでこない、とかは別に良いのですが、もうちょっと物語りに釘付けにする工夫が欲しかったです
実際には人質が犯人に惚れてしまったりしたらしいので、そういうエピソードを差し込んだりしても良かったと思います
ソニーの周りには妻や恋人など、人の話しを聞かないで自分の主張だけをがなり立てる人が多くいましたが、その中では警官とのがなり合いが一番良かったと思います
ガミガミガミガミ、あれじゃソニーも厭世的になるわな
詳細評価
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- 不気味
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