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ギャルバサラ -戦国時代は圏外です- (2011)

監督
佐藤太
  • みたいムービー 26
  • みたログ 72

2.92 / 評価:36件

予算があれば名作に。是非リメイクを!

  • ぷよん さん
  • 2011年12月6日 4時16分
  • 閲覧数 554
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

現代の女子高生がタイムスリップして戦国時代に行っちゃうという荒唐無稽なSF作品。このなかなか突飛な設定に興味を惹かれて観賞を決めましたが、どうやらSKEの2人が特別出演されているようで、それ目当てのお客さんが何名か入っていました。


冒頭、め~てれの開局50周年の記念作品であることが示されます。中京圏出身の私はすぐわかりましたが、め~てれとは名古屋テレビのことで地方の弱小局です。というわけで残念ながら低予算であろうと思ったら、まさに想像通り。これが作品の足を引っ張り続けます。



戦国時代にタイムスリップしたということは歴史を変えてしまえると思いきや、女子高生たちは歴史が苦手で、何が起こるかわからないという設定。安土城を知らず、「建て直しちゃったんじゃね?地味地味。」と言い放ったかと思えば、徳川家康に名前ぐらいは知ってると暴言。このリアルな設定が非常に面白く、いいところに目をつけたな~という感じ。


ただ、タイムスリップしたくせに1日数分だけ携帯が繋がるようで、その瞬間を狙って歴女の女の子から情報を得ようとします。電話が数分で切れてしまうことはわかっているので、まぁ私なら初日の電話で●●年頃の歴史をできるだけ細かくメールで送信してほしいと依頼し、翌日電波が繋がった際に受信してじっくり読むと思うのですが…。歴史の知識がないだけでなく、どうやらゆとり世代の高校生を描いた結果のようです。


ま、観る方には歴史の知識はほとんど求められませんが、できれば三方原の戦いは理解しといた方が笑えるシーンが少し増えます。Wikiで調べるくらいで構いませんので、是非事前に調べてから鑑賞をオススメです。


そんな女子高生がほんとに戦国時代で走り回るだけの作品ですが、友情をテーマに少し感じさせられるような掘り下げがなされており、なかなか感動できる物語に仕上がっています。が、冒頭でも書いた通り画がしょぼい。せっかく戦国時代に飛んだのに、全く合戦シーンはなく、城は明らかにセットですと言わんばかりの出来栄え。『火天の城』『BALLAD 名もなき恋のうた』くらいのキャストと製作費を与えてあげてほしかったくらいの気分です。


あと主役の有村架純さん、前作『阪急電車』ではバスタオル1枚姿、本作は全力で女子高生。どちらも作品に恵まれ素晴らしい存在感を放っていましたが、さて作品力がないのに当たった時にどれだけ魅せれるか。ハズレ作品で見かける日が楽しみな女優さんが1人増えました。(明らかに変な期待)ちなみにSKEの2人も、誰の事だかわからないくらい自然に溶け込んでいました。


予算がなくてB級に甘んじてしまった必見作品です。日本でリメイクしてくれませんかねぇ…。

詳細評価

物語
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