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カルテット! (2011)

監督
三村順一
  • みたいムービー 16
  • みたログ 143

2.95 / 評価:65件

剛力彩芽が、まさかの不良少女役!

  • B級レンジャーK さん
  • 2012年11月16日 17時46分
  • 閲覧数 1609
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作は千葉県浦安市の市制30周年記念作品との事でしたので、ご当地映画好きな私としてはとりあえず見ておかねばと思い鑑賞したのですが、思いのほかご当地感は感じられずで、私が期待した内容とはちょっと違った映画でしたかね。
時折舞台は浦安ですよと言うような描写も盛り込まれてはいましたが、ご当地映画特有の「これぞ浦安!」と言うまでの仰々しいアピールでは無かったですからね。
逆に言えば、普通に家族の絆再生物語として見ることが出来る映画だったとも言える訳ですが。

でもまあエンドロールで紹介されたこの映画が出来るまでの道のりを見たら、やっぱり浦安のご当地映画だったんだなと印象付けられはしましたかね。
クランクインしてから東日本大震災が起こり、一時は完成も危ぶまれた映画が市民の協力で上映まで漕ぎ着けた・・・その事実には大いに感動させられましたし、映画ってやっぱり希望の光だよな~と、改めて映画ファンとしても一人の被災者としても様々なことを考えさせられてしまいましたよ。
ただし、エンドロールにそれを持ってきた影響で本編の感動が薄くなってしまったのは、映画的には大いなるマイナスだったとも思いましたけど(苦笑)

さて肝心の内容は、とある音楽一家のバラバラになった絆が再生していく様子を描いた作品となっていましたが、 王道を行く家族の絆再生物語と言えば聞こえは良いですが、まあ言ってみれば今時これをやるかと言うぐらいベタ中のベタと言える内容でもあったので、間違いなく評論家や映画通には興味を持たれない映画でしょうね。
この内容なら、もっと狭い層には確実に受けるであろうベッタベタなご当地映画にしちゃっても良かったんじゃないのかな?
私はこの手の映画はありえないぐらいベタでもご当地万歳ならそれで良しと思っているのですが、どうも中途半端だった感は否めませんでしたね。

で、絆を再生させて行く高杉真宙、剛力彩芽、鶴田真由、細川茂樹が演じた4人の家族ですが、この家族が音楽一家らしく音楽により絆を再生させていく話そのものに関しては全然悪くなかったと思いましたよ。
心がバラバラに離れてしまった家族が、家族カルテットを組んでコンサートを開くことにより絆を取り戻していく・・・まあ展開は本当にベタでしたが、何だかんだで感動できた部分はありました。
生きてていろいろ嫌なことはありますが、そんな傷ついた心を癒すのは何気にいつも音楽だったりしますしね。

でもちょっと残念だったのは、彼らが演奏するクラシックの名曲の数々ですよ・・・いや曲は良いのですが、演出の拙さでバレバレの吹き替えがどうしても気になってしまい、感動が薄れてしまったんですよね・・・。
演出だけでなく、演技力にも問題あり・・・特に剛力彩芽ちゃんね。
さすがにあのフルート演奏の吹き替えはちょっと(苦笑)
不良少女役も全く嵌っておらず、力不足は否めなかったかな・・・でもCMで見かけない日はないぐらいブレーク真っ只中の彼女ですから、場数をこなすことによってきっと演技力はこれから磨かれていくと思いますので、まあこれを糧に今後もっともっと頑張ってほしいと心から願ってますよ!
何でそんなにフォローするのかって?
それはもちろん・・・可愛いからに決まってるでしょ!(笑)
可愛い子には優しい、それが男の性ってものですから。

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