レビュー一覧に戻る
ガール
2012年5月26日公開

ガール

1242012年5月26日公開

eda********

3.0

ネタバレオジさんでも笑って、ちょっぴり泣けました

原作が大好きで自分の中にいる「女子的」理解が拡がる作品。その映画を初めて見ました。原作の違いにゲンナリするのでは、と何となく避けていましたが・・・ 一言で言うと「面白い!」映画ではなくTVドラマ的な軽さとしてですが。 女性の30代って本当に色々なものを日々受け入れながら、自分と会話しながら日々決断、過ごしているのかなぁ、と現実的にも感じていますが、原作の中で一番好きだった「マンション」が今回の映画化になかったのが残念ー。まさにマンションを買うか買わないかの「決断」、マンション購入はその時の自分と向き合うこと、結婚とマンション購入は別問題、奥田英朗さんのライトでかつキャッチな言葉のひとつひとつが原作ではブンブン走っており、納得と新たな理解の連続でしたが、この話が映画ではなかったのは何故だろう。結局「ハッピーエンド」な30代女子がハッピーな映画で終わってしまっている。本当はそれぞれの30代女「性」の決断を丁寧に描けばもっと評価は高かったのに、原作は素晴らしいのにもったいないなぁと感じましたので評価「3」 ここからは映画の感想ー「ヒロくん」麻生久美子さん演じる聖子は雰囲気もセリフも年は上だけど派閥が違う扱いにくい相手の井上を演じた要潤さんの憎々さも、最後トイレで泣きあう頑張り屋の後輩、裕子もピッタリでした。嫁より年収低いけど平和主義な上地雄輔さん演じるヒロくんも優しい雰囲気で良かったですね、部屋や眺望が少し豪華過ぎたのが少し気になりました。 主題の「ガール」は香里奈さんしか演じれない、というより香里奈さんはこの役しか演じれない、というイメージで肝となるお光さんの檀 れいさんが飛びぬけていて良かったけど、衣装のディティールが原作に準じてエルメスのパジャマやもっとガーリーであって欲しかった。クライアント先のお堅い安西博子もショートヘアーだった筈。 「ひと回り」の吉瀬美智子さんはキレイでした。一回り下の後輩社員が「バッテリー」などの作品で見ていた林 遣都さんだったのは意外。もっと高身長で今でいうと福士蒼汰さんあたりがピッタリかな。 「ワーキングマザー」の板谷由夏さんは可もなく不可もなく、子役の方がとても良かった。逆上がりやキャッチボールを教えてくれる師範、本当は同じ女性の後輩社員でしたし、何かディーラーの社員みたいなシーンが多かったですが本当は営業として違う部署と闘い、「錦の御旗」を最後振りかざしてしまう描写など欲しかった。

閲覧数879