あらすじ・解説
1924年にFBI初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、歴代の大統領に仕え、数々の戦争をくぐり抜け、半世紀にわたって法の番人としてアメリカをコントロールしてきた。しかし、フーバーには絶対に人に知られてはならない秘密があった……。
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作品レビュー(355件)
- ech********
4.0点
日本人が田中角栄をよく知っている以上にアメリカ人には超有名なひとなので、リンドバーク事件、デリンジャー、カポネ、キング牧師とか50-70年代の歴代大統領などの時代背景や功罪などを少し勉強してから観た方が興味深いです。 映画としては、まずデュカ君の大熱演は二重丸。壮年期と老年期が交互に出ますが、つなぎがあまりよくないので予備知識のない日本人には少しわかりづらいかもしれません。 しかしフーバー選手がホモだったとはしらなかった。アメリカ人には常識なんでしょうけど。
- 宮崎是彰
3.0点
地味な伝記系作品です。 いわゆるフーバー長官を描いた作品で野心も虚栄心も情熱もありながらつっぱしり徐々に老害となりはてる様子を良く描いていると思います。 しかし、興味深くもありながらなんか地味かつ退屈な時間も存在しますし、画面越しに説得力があったかといわれると微妙。かなり入念な調査や役作りは感じるのですが、それが匂い立つような存在感には昇華されてはいません。 良くも悪くもよくある伝記系作品です。それほど二度三度見たくなる作品ではありません。
- 老後の暇人
4.0点
いわゆる赤狩りとリンドバーグの子息誘拐事件に時間を割いていたので勉強になりました。 最後に出てくるフーバーの極秘ファイルは,歴代の大統領等々の弱みを握っていたことは有名な話なのでその証拠だろうと想像しました。
- fbn********
4.0点
クライマッチョの復習のため見ていないイーストウッド監督作品を鑑賞。 評価ひくいしなー、わかりにくいらしいしー、なんで思ってたんですが、イーストウッド監督作品はほとんど見ているので、半ばしょうがなく鑑賞。 えー!素晴らしいでないの。というのが素直な感想でした。 確かにわかりにくいですが、これは全てに不安感や猜疑心をもち混乱する主人公とシンクロしていて狙いだと思います。 そしてクライマックスほ地味ですが、主題はこうだったのか!の、驚きのどんでん返し?があります! デカプリオも素晴らしい!演技でした! あくまでも地味だけど、切ない素晴らしい映画ですよ! 迷ってる方は是非ご覧ください。
- さえばたろう
4.0点
ずうっと似たような画と口調で、集中しないと内容が意味不明。 腰を据えてセリフを一字一句聞かないといかんのがツライ。 編集前、私はそう感じていたがもう一度、今度はしっかり見直すと、 この映画すごい重厚な社会派人間ドラマだと感じました。 マザコン、同性愛、テロリスト、暗殺… これらの社会問題が丁寧に描かれている。 日本のドラマでいうなれば、白い巨塔を観る感覚で観た方がいい。 コードブルーを観る感覚だと全く理解できない(笑)
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