あらすじ・解説
息子のオリヴァー(ユアン・マクレガー)に、ゲイであることをカミングアウトしたハル(クリストファー・プラマー)。妻に先立たれ、自身もガンを宣告されるが、父は75歳にして新たな人生をスタートさせる。一方、オリヴァーは38歳になっても、内気な性格からなかなか恋をすることができない。しかし父が亡くなった後に仲間から呼び出されたパーティーで、運命の女性アナ(メラニー・ロラン)と出会い……。
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本編配信
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予告編・動画
作品レビュー(157件)
- おすむすだん
5.0点
TSUTAYAで借りて観ました。淡々とセリフは少なく洒落ていて、仕草もしゃれていて、暗黙の了解が成立して、ここちよく、すごくよかった。このマイク・ミルズと言う監督、面白い。
- yok********
3.0点
母親がモデルと言われている「20センチュリー・ウーマン 」も観ての感想ですが、普通の夫婦関係でなかった両親で育った監督の自分探しの映画なんだろうけど、アナの存在が邪魔だった。とにかく、主人公とアナの場面がしっくりこなくて退屈だった。
- b-b
5.0点
個人的に好きな色合いの作品。 役者、ストーリー、映像、間の取り方すべてに於いて丁寧に作られた良い作品。 両親の関係、母と子、父と子、父の恋人、彼女との関係が淡々とした中でとても良く映し出されている秀作。 一つ間違えると退屈になってしまう作品だが、主人公のイラストや過去の写真、愛犬を効果的に使い抜群のセンスで仕上げている。
- ********
1.0点
終始父親の自己中っぷりに不快感を覚える映画だった ゲイのカミングアウトは良いが、詳細を語り自身の苦痛の末にできた息子だと悟らせるような話までする必要があったのか しかもその話をした直後に父親うっきうきのダンスシーンなのが腹立たしい ただカミングアウトされるだけでも、自身の起源や母親について考えてしまうだろうに、言葉ではっきり言われる衝撃はまた別のもの 父親は序盤で自分の新恋人に優しくしてやれなんて言っていたが、そこからずっと自己中の極み しかし、大人になってからできた義理の親なんて、ただの男女カップルでも受け入れ難いのに、この二人の男はお互いに不特定多数と付き合うなんて息子に宣言している! こんな親は嫌だと切り捨てたいところだが、リアル現在の状況だと「ゲイ」を受け入れないという点だけが切り取られ、犯罪並みにぶっ叩かれる 父親の相手の一人もやたらと「ゲイ」を強調していた 当人が卑屈になるのは仕方ないが、展開としてこうした逆差別が当たり前のような描き方は違和感しかない 息子のぐだぐだしたサマは、まともな子育てができていない証明になっているが良いのだろうか 人付き合いに必要な何かが欠落しているのは、幼少期からの人格形成が大きく影響しているだろうに フィクションでもリアルでも、男同士の同性愛が絡むと勝手に感傷フィルターをかけて見ている人が多いように見受けられる 女が絡むと許されないことが、「ゲイだから」で全て許される世界 高評価レビューで低評価者を攻撃する人にウケるのも、激しく納得 観終わった後の気分が非常に悪い映画だった
- fwy********
2.0点
ネタバレ何を伝えたいのか難解
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第69回
LA批評家協会賞第37回
アカデミー賞第84回