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トゥルース 闇の告発 (2010)

THE WHISTLEBLOWER

監督
ラリーサ・コンドラキ
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3.74 / 評価:61件

純粋な国連(Humanity)批判か?

  • gogo66gogo00 さん
  • 2013年10月20日 17時39分
  • 閲覧数 980
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

管理売春は必要だがやり口が金になれば手段を選ばないところがいかにも英国らしい。
メキシコ、北朝鮮の覚醒剤製造密輸も猟奇的なハンニバルもこういう類は国連を利用するアングロサクソンのお家芸だと思う。
国連は半分以上は正常に機能し、残りは開発途上国の利益集団を構成するようになった。
それは仕方が無い。組織が大きくなればそういう部分は必ずある。それを記録フィルムとして残せばよい。その役割として意味がある作品だと思います。
ただし、
朝鮮半島の従軍慰安婦と呼ばれる売春婦と重ねているレビューが書かれているのは残念です。半島の当時の現実は、奴隷階級は売春するか子を産む道具でしかなかった。しかも、実の父親に強姦され(試し腹制度という)受胎能力を確認した状態で嫁に出され生まれた子は女の子なら売春婦、男の子なら幼少から荷役などに酷使し20才までには殆ど死んだ。
売春婦にならざるをえない環境があったからである。しかも当時の日本軍の管理売春は女性を大切に扱い、十分な休暇と衣服、待遇(1回遊ぶのに伍長の給料一か月分)を用意され、全盛期には面接で落とされる志願者もいた。ただ、親あるいは所有者に売り飛ばされた悲しい現実があっただけ。
管理売春は世の中には必要だが、受け口はオープンであるべきだ。事情があり売春しなければならない状況も認めなければならない。しかし、調達手段が何でもありではまずい。
少なくとも表の組織は女性調達に手を染めてはいけない。先進国ではきちんと表裏が組織化される反面、治安が不安定なボスニア・ヘルツェゴビナには国連が表と裏を取り仕切って管理売春のシステムを構築する役割がある。これを認めなければいけない。そしてそれを行う企業とそのファンドに参加する全世界の人間が利益集団の構成者であることも現実であり否定不可能な事実。
humanityの文字がクローズアップされたときこれをどう受け取るか、このシーンが無ければ映画にはならなかった。

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物語
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