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アルバート氏の人生
2013年1月18日公開

アルバート氏の人生

ALBERT NOBBS

PG121132013年1月18日公開

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4.0

今こそ観たい映画。今も続く理不尽

天涯孤独の少女は、男装して男として生きることを選んだ。 時代は19世紀。男なら仕事が得やすい。男なら一人でも何とか生きていきやすい。逆に言えば、女は仕事が見つかりにくい。女が一人でいると性的被害や虐待のリスクが高い。 実際に集団レイプされてしまった彼女は、男としての公的人格を作り上げる。女性を好きにもなるんだけれど、今でいう性同一性障害とはちょっと違うように感じた。アルバートは男の身体が欲しい訳ではなくて、ただ幸せに静かに暮らしたかっただけだと思う。多くの人がそうであるように。 女性として普通に仕事をし、普通に暮らすことに理不尽な苦労がなければ、別にあえて男を装う必要もない人だったのだろう。 ヒューバートがとてもかっこよかった。彼女は男装して女性と結婚している暮らしに不自然さがない。彼女は同性愛者だったんだろうなと思う。男装の女性と言っても、アルバートとは抱えている事情が違うし、人生観も違う。 19世紀は不自由だね、では済まされないと感じた。確かに昔よりはマシになっているかもしれないが、今も女性差別はあるし、同性愛者の排除も続いている。

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