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チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~ (2011)

POULET AUX PRUNES/CHICKEN WITH PLUMS

監督
マルジャン・サトラピ
ヴァンサン・パロノー
  • みたいムービー 83
  • みたログ 328

3.41 / 評価:142件

美しく切なく残る余韻

  • dec******** さん
  • 2014年1月14日 1時04分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

子育てをサボり、楽器店の主人には因縁をつけ、妻には逆ギレ、そして自殺を考える…主人公のナセル・アリはとんでもない男。感情移入できない。ストーリーもよくわからない。こりゃ映画の選択を失敗したかな…と冒頭に後悔。

しかし、話が進むにつれ、主人公の気持ちが理解できるようになり、ストーリーにもドンドン引き込まれていく。

ストーリーに説得力を持たせるのが、ヒロインであるイラーヌの息を飲むほどの美しさ。ナセル・アリが一生をかけて愛し続けたこと、晩年に再会するも記憶にすら残っていなかった虚しさが自殺をするきっかけとなったこと、その全てが納得できてしまう。

現在と過去を巧みに絡ませる作り方も見事。

美しい音楽も切ないストーリーをより心に刻み付ける。

前半不可解だと思っても、ラスト15分の感動に繋がる大事なストーリーなので、早送りせずじっくり見てほしい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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