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アメリカン トランスレーション 二十歳の共犯

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1.0

ネタバレ見る価値はないと思う。

刺激的なパッケージングと、フランス映画なのに「アメリカン」とはどういう事だろうと思って見た本作。 正直に言って、僕には理解できなかったなぁ… ストーリーというものはほぼないし、登場人物も身勝手すぎる。 社会のひずみみたいなものを書きたかったのかも知れないが、意図がよく伝わってこない。 登場人物たちは、愛情や、倫理によって突き動かされるのではなく、その真逆で、欲望と本能のおもむくままに生き、最後には破滅する。 特にラストシーン、「イヤだ!」と泣き叫ぶ男と、それに涙する女の身勝手さに嫌悪感さえ覚えさせられる。 動物的で、人間の尊厳のかけらもない。 パッケージングのどこかにあったような気がするが、「ロードムービー」でもない。 したがって見る価値はないと感じた。 若い人なんかは理解できるのかも知れないが… 比較にはならないが、同じく見知らぬ男女が出会い、行動を共にし… という点であれば「バッファロー’66」にも通じるところがあるが、比較にならない。 バッファローには深い愛情と、諦観と、人間の弱さ、悲しさがあるが、本作にはない。 どうせ見るなら、バッファローをお勧めしたい。 こきおろしたが、主人公男の気持ち悪さは、演技力が高かったと感じた。 本物のゲイの人なのかも知れない。

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