2012年1月28日公開

イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘

YELLOW CAKE: DIE LUGE VON DER SAUBEREN ENERGIE/YELLOW CAKE THE DIRT BEHIND URANIUM

1082012年1月28日公開
イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘
3.5

/ 4

50%
0%
25%
0%
25%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

かつて世界有数のウラン生産を誇っていた旧東ドイツ南部。東西ドイツ統一後、新政府は同地の危険地域指定とウラン生産の無期限停止を決めるが、そこで働いていた人々の肺ガン発症率が高いことが判明する。ナミビア最大のウラン採掘地であるロッシング鉱山では、従業員が生き生きと働き、同国の経済を支えているが、30年にわたって捨てられてきた放射能を含んだ廃棄物がナミブ砂漠の環境を悪化させている。こうした危険性を隠ぺいしてまでウランが採掘される背景を探るべく、取材クルーはカナダやオーストラリアにも向かう。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(2件)

絶望的50.0%知的50.0%

  • chu********

    5.0

    母なる大地から心臓をえぐり出してはならな

    イエローケーキとは、ウラン鉱を精製した中間物質の事で、見掛けが鮮やかな黄色をしているため、この名前がある。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%84%B6%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3  この映画は、ウラン鉱採掘について今まで一般的には知られていなかった現実・問題点を告発する衝撃のドキュメンタリーである。 旧東ドイツ、ナミビア、オーストラリア、カナダ、連綿と連なる放射性残土のボタ山、果てしないその埋め戻し作業、技術的にほとんど不可能な汚染水の処理、見渡す限りの露天掘りのウラン鉱採掘現場、採掘が巨額の富を生み出すというシステム。これらの事実の前に、問題は強大で根深いと思い知らされる。  唯一救われるのが莫大なウラン鉱があると知りながら先祖代々受け継いだ土地を守ろうとするアボリジニの姿であろう。 「母なる大地から心臓をえぐり出してはならない  それは灰の詰まった瓢箪と化し やがては世界を破滅に導く」(ホビ族の予言より) 再生可能エネルギーの可能性を描いた「第4の革命」と共に見ると良いかもしれない。

  • stu********

    1.0

    絶対安全なもの、危険が無いものなどない

    東日本大震災以降、「原発は危険だから無くそう」と短絡的・感情的で稚拙な主張が大勢を占めるようになったが、それに呼応して原発関連のメディアが多く出されるようになった。その殆どが時勢に便乗した作品であることは想像に難くない。 我々は一時的なセンセーショナリズムとセンチメンタリズムを超えて考えなければならない。しかるに本作は、具体的な数値等のデータをほとんど出すことなく、効果音等を使って、いたずらに不安を煽るだけのプロパガンダ映画の域を出ていない。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘

原題
YELLOW CAKE: DIE LUGE VON DER SAUBEREN ENERGIE/YELLOW CAKE THE DIRT BEHIND URANIUM

上映時間

製作国
ドイツ

製作年度

公開日