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アントキノイノチ~プロローグ~天国への引越し屋 (2011)

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3.50 / 評価:18件

これも一長一短

  • aru***** さん
  • 2012年10月1日 22時48分
  • 閲覧数 490
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

映画『アントキノイノチ』の2年前の話。
遺品整理会社・クーパーズで働き始めた中年男性・佐相。
前の会社での問題を引きずっていたが、遺品整理をした亡くなられた方の気持ちに感情移入していく。
また、上手くいかない仕事と失恋に自暴自棄になる女性・瞳に出会い・・

映画の方は過度にドラマチックなストーリーが苦手でしたが、気になるところもあったので、プロローグの本作を見てみることにしました。

本作のストーリーは映画よりもシンプルで、重苦しさも軽減されています。
きれいごとなエピソードも多いです。
テレビで誰が見ても良いように、嫌悪感を抱きにくい方へ調整されているような感じがします。

映画では懐の深い先輩だった佐相が、遺品整理の仕事を始めた頃は様々な葛藤の連続であったことが分かります。
原田泰造がいい味出してます。
佐相が成長していく支えとなる社長もいいですね。

映画でイマイチだった榮倉奈々はちょっとしか出てこないので安心していましたが、佐藤江梨子がひどいですね。
榮倉奈々の比じゃないくらい。
ただただ残念です。

ミュージシャン、お笑い、モデルなど、本職でない人を安易に役者として起用することを、僕は良く思っていません。
肩書に関係なく演技が上手い人はいると思いますし、好きな人もいますが、作品の注目度を上げるために起用されている人が大半だと思います。
映画もドラマも、もうちょっと考えてキャスティングしてくれませんかね。
本作では良い例(原田泰造)と悪い例(佐藤江梨子)が出ています。

また、遺品整理という仕事については映画よりも多く描かれています。
遺族に代わって亡くなられた方の家(部屋)を片付ける仕事ですが、死後数カ月経過した現場は虫がわき、死臭に満ちた壮絶なものだそうです。
(本作中ではエグイ描写はありませんので、これから見る人はご安心を)

映画の方のあらすじを見たときに始めて知った職業ですが、尊敬します。
色んな仕事があって、色んな人のおかげで、今の自分の暮らしがあるんだと改めて感じました。

映画の方も一長一短でしたが、ドラマスペシャルの本作も同様です。
良いなーと感じたところと同じか、それより少し多いくらい残念なところがありました。

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