2012年1月1日公開

善き人

GOOD

962012年1月1日公開
善き人
3.3

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ヒトラーが独裁政権を築いた1930年代のドイツ。ベルリンの大学で学生を教えるジョン(ヴィゴ・モーテンセン)は、病に伏す母親を助け、自分の家庭では家事をこなす献身的な人間。そんなある日、自分が執筆した小説を読んだヒトラーが彼をナチス党に呼び入れることを決める。しかし、過去に戦争を戦い抜いた友人でユダヤ人のモーリス(ジェイソン・アイザックス)のことが頭をよぎり……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(36件)

絶望的22.6%知的15.5%悲しい14.3%恐怖14.3%切ない13.1%

  • bar********

    3.0

    ネタバレナチス社会での選択

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 柚子胡椒

    5.0

    ネタバレ優しい故にすべてを殺す

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fg9********

    3.0

    憎らしいまでに我儘な年老いた母の存在

     …あらすじは、解説のとおり。  1930年代、ヒトラーが台頭し始める頃。  大学教授のジョン(ヴィゴ・モーテンセン)は、年老いた母とピアノばかり弾いているノイローゼの妻を抱えながらも、子供たちのために食事まで作る「善き人」だったが、かつて出版した自分の小説がヒトラーに気に入られ、ナチスに入党してある論文を書くように命じられる。  彼にはユダヤ人の友人がいて、次第次第にユダヤ人迫害の波が押し寄せる中、その友人からパリまでの切符を調達してくれと頼まれるが、その切符を手渡せないまま、友人は行方を断ってしまう。  そして、漸く友人が囚われている強制収容所を探り当て尋ねるものの……時既に遅しか……。  戦禍に巻き込まれた「善き人」が、結局は友人に対して裏切りを働いたことになり、良心の呵責に苛まれる苦悩をヴィゴ・モーテンセンが静かに演じていて好感が持てた。  全体的に起伏が少ない作品だが、憎らしいまでに我儘な年老いた母の存在が、「善き息子」の存在を引き立たせていた。

  • sub********

    4.0

    好き嫌い分かれるかと。

    私はこの作品が好きで数回観ています。 主人公の行動には賛否両論あると思いますが、そこがリアルでもどかしい。自分が彼の立場だったらどうしているだろうと考えさせられます。 あんな時代です。何が正義なのか。守るべきものは何なのか。平和を願うばかりです。

  • たあこ

    1.0

    “思考停止”に陥った主人公

    主人公を取り巻く環境の悪さに同情したのも束の間、 自身の講義を受講している女学生と不倫関係に発展。 遂には、家族を見捨て、その彼女と再婚。 めでたし、めでたし――― と思いきや、前妻や子供たちのことも逐一気にしている。 このことが新妻に嫉妬を覚えさせ、 彼女は取り返しのつかない行動に出てしまう……。 主人公は、 「僕はこんなにも頑張っているのに、なぜ状況は良くならないのか?」と嘆いたり、 「それでも時折、幸せは訪れてくれる♪」と歓喜したり、 「友達は大事だけど、自分の保身も大事なんだ、わかってくれ!」と葛藤したり…… 終いには、夢か現か分からないほど、神経症になっていたのだろう。 私も主人公と同じような精神状態だから、気持ちはよく分かる。 しかし、途中から彼は“思考すること”を放棄してしまう。 それでは、アイヒマンと同じではないか。 面倒な人間は、面倒な人間なりに考え抜くことが必要だ (偏見ではない、私の経験から思うことである)。 そこから派生してしまったことは、ある意味しょうがない。 しかしながら、思考の放棄の産物は、許されるものではない。 だからこそ、主人公の末路は、 救われるに値しないものであろう。 長々と感想を述べておきながら、いまいちこの映画は、 言わんとすることが伝わってこない。 だって、主人公は別に「善き人」でもないし。 自分のせいで招いた事態に悩む姿にも、 “あなた、本当に後悔しているの? どうせ見せかけの苦悩なんでしょ!” と、物語が進むにつれ、不信の念を抱いてしまうのは必至。 私には、よく理解できない映画である。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
善き人

原題
GOOD

上映時間

製作国
イギリス/ドイツ

製作年度

公開日

ジャンル