薄っぺらな世界観
- ultra_coolmint さん
- 2012年2月16日 3時11分
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- 総合評価
CGによる人物の不自然な陰影と、重みのない馬の走る姿を除けば、迫力のある映像は楽しめた。暇つぶし用の一本という感じ。
なんとなく支配欲にまみれた邪悪な集団がいて、同じく正義の顔をした邪悪な裏切り者がいて、正義のガーディアンが成敗しましたという奥行きが無いお話。
どこかから取って付けたように「憎しみからは憎しみしか生まれない」「世の中を正す」といったような台詞が出てくるが、それを裏付けるようなエピソードは全く無し。
悪役側の立場による正義というものがありそうだが何も語られないため悪役に魅力が無い。
素人が作家を目指して、練習で物語を一本書いてみました。というような作品。
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