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ハンター (2011)

THE HUNTER

監督
ダニエル・ネットハイム
  • みたいムービー 70
  • みたログ 374

3.78 / 評価:191件

正統派の渋いW.デフォーが見れる良作

  • ポルティ さん
  • 2019年2月15日 10時56分
  • 閲覧数 736
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

怪優ウィレム・デフォーが珍しく?正統派の演技で魅せる良作。
とはいえ、映画の本当の主役はタスマニアの息を呑むほどに荒々しく雄大な風景だろう。この原始の島を支配するのは手つかずの大自然であり、人間はあくまでそこで生かされているだけの小さな存在でしかないことが映像からも伝わってくる。世界のどんな処にでも連れて行ってくれる映画の素晴らしさを感じずにはいられない圧倒的な画力(えぢから)だ。
デフォーをはじめとする人間ドラマのパートは派手な展開があるわけではないが、だからこそこの静かな物語の中にしっくり溶け込んでいるように思う。全体的に押さえたトーンの中で、ラストにちょっとしたサスペンスで小さく盛り上がるのも好印象。なにより、環境保護だのエコだのと説教くさいメッセージ臭がしないのが良い。

これまでのキャリアで優先的に風変わりな役を選んできたんじゃないか?とさえ思う仕事ぶりだったウィレム・デフォーが、愁いを秘めた寡黙なハンター役を渋く演じている。こんなシリアスな表情の彼を観たのは「プラトーン」以来かという気もするが、この深みのある演技こそが彼本来の実力だと思いたい。
デフォーのファンなら必見だろう。そんなファンがどれだけいるのかは知らないが。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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