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メン・イン・ブラック3 (2012)

MEN IN BLACK III

監督
バリー・ソネンフェルド
  • みたいムービー 339
  • みたログ 3,630

3.68 / 評価:1,706件

ラストで3作品を同時に深める離れ技 !

  • Kainage_Mondo さん
  • 2012年5月25日 20時58分
  • 閲覧数 1610
  • 役立ち度 78
    • 総合評価
    • ★★★★★

正直これには吃驚仰天した。暫くして冷静になってようく考えてみると、びっくりした割に練りに練った脚本 ( 結末 ) とは言えない唐突感がどうしても拭えず、物語のなかで今までにも記憶を失くしたり取り戻したりのエピソードが幾つかあった気がするし、細かく検証して感動の辻褄が合うのだろうか ? と自分の記憶が曖昧なのを棚に上げて不安に感じてしまうのだった ( 笑 )。だってね~ 第1作 97年、第2作 02年、そして本作 12年、何と15年間で3作品というシリーズ。トミー・リー・ジョーンズ、御歳66歳、老けて当然だしアクションは若き日の K に任せる~ってのも無理はない。

巻頭の月面刑務所からの脱出劇は、切って落としたような見事さで物語にグイッと引き込まれた。凶悪なサソリもどきを操るエイリアンの骨相が、どことなくレクター博士に似ていたのも迫力を感じさせた。バースディケーキの組成には問題無かったのにね~。

中盤までは、件のヌルヌル&ベチョベチョのエイリアン連中が大挙登場して MIB の雰囲気を盛り上げ、J のタイムジャンプの描写も予告編で見せた以上にサービス満点だったし、69年7月のアポロ11号打ち上げの発射台での大アクションも楽しめたし、これは★4つは差し上げましょう、と大ニコニコで観ていたら、あのラストシーン ・・・

タイムトラベルを描いた映画は数多あれど、限られた空間に、同一人物の大人と子供が同時に、且つ劇的に存在するシーンと云うのは多くないと思う。95年 「12モンキーズ」 のラストの空港でのシーンを思い出すが、あちらは悲惨の極み。本作では、起こったことは悲劇であっても不思議な感動が湧き上がり、K ( トミー・リー・ジョーンズ ) と J ( ウィル・スミス ) の名コンビの活躍を描く “バディ・ムービー” の定番の筈が、ある意味、父もの映画に化けた瞬間でもあった。本作で吃驚しておいて前2作を観れば、これまた以前に観た時より2人の、それこそ絆を、深く感じるに違いない。3本いっぺんに深化させるとはなかなか上手いな~と感心したので★5つ奮発して差し上げる。

詳細評価

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