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メン・イン・ブラック3 (2012)

MEN IN BLACK III

監督
バリー・ソネンフェルド
  • みたいムービー 339
  • みたログ 3,658

3.67 / 評価:1,725件

雰囲気で見る”タイムトラベルモノ”

  • sham_cat さん
  • 2015年4月14日 10時12分
  • 閲覧数 1122
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

最初見たとき、チャイナタウンやボーリング場、アンディウォーホルの小ネタの面白さに支えられて楽しく観れたのだが、どこか違和感が拭えなかった。単純な娯楽としては★3だが、”タイムトラベルもの”としては★1つと言わざるを得ない。

タイムトラベルの設定がめちゃくちゃ:
 バックトゥザフューチャーやバタフライエフェクトといったタイムトラベルSFは考察する楽しみがあるものだが、この作品に関してはそれがそもそも「破綻している」。物語の根幹となる部分が”それ”なので致命的だ。
 例えば、意味ありげに「過去のKと会うな」と言われるのだが、早々に会ってしまい、その「お咎め」が別段ない。それならあの伏線じみた台詞は何だったのか?それ以外にも探せばきりがない。気になる人は「MIB3 矛盾」で検索すれば出てくるだろう。 


「会話になってねぇええー!」ってギャグ(?)が多すぎ:
 言葉のキャッチボールが出来ずに自分の言いたいことをまくし立てる家電店員とグリフィン。旧テクノロジーを専門用語をわざと言って混乱させる若いときの”K”。自己愛が強く、未来の自分の話しすら聞かないボリス。そのほとんどが物語のキーになっているので、ギャグを通り越してただただ物語を難解にしている。それに加えて話の根幹に矛盾があるので、結局物語には”雰囲気”しか残らない。

 物語が単純:
 では物語自体に深みがあるのかというと実際はぺらっぺら。敵の気を引くために「悪口を言う」って・・・しかもシリアスなパートで。

 そもそも、MIBシリーズ全般が話の根幹が薄っぺら(最初なんてゴキブリ型宇宙人が宝物を奪いに来る話だし)だ。だがそのおかげで、その合間に入れられる小ネタのインパクトが強まり、純粋に笑えるつくりになっていた。
 だが、今回は物語に力を入れたために小ネタが減り、単純に面白みが半減してしまっている。もしも続編をやるなら、無理に博識ぶらずに「悪い宇宙人をやっつける」単純な物語に今までのようなエッジの利いた小ネタを入れてほしい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • コミカル
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