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メン・イン・ブラック3 (2012)

MEN IN BLACK III

監督
バリー・ソネンフェルド
  • みたいムービー 403
  • みたログ 3,904

3.68 / 評価:1880件

トンデモ設定から産み出されたドラマに感動

  • Kurosawapapa さん
  • 2012年5月26日 12時48分
  • 閲覧数 637
  • 役立ち度 43
    • 総合評価
    • ★★★★★

今回のMIBは、タイムスリップによって過去が舞台。
“J”(ウィル・スミス) と “K”(トミー・リー・ジョーンズ)の関係、過去に起こった秘密など、
差し詰め “MIB・ビギンズ” という形になっている。

脱獄囚人ボリスとの戦いも見応えがありますが、
むしろ、地球の危機やミッション遂行の可否など、そんなシチュエーションにハラハラドキトキしてしまう。


アクションに関しては、
特殊能力を身に付けたエイリアンたちを相手に、ハイテク武器は凄くても、
やはり2人は生身の人間。

敵対シーンは緊張感を生み、時折、床に叩き付けられ痛々しかったりもする。

エイリアンの破裂シーンは、少々ショボいですが、
グロテスクな部分や、生々しさは3Dが効果的。

10年ぶりの3作目として、
ファンキーな音楽、 軽妙なノリ、 テンポの良さは健在。


そして醍醐味は、何といっても “J” と “K” 2人の関係。

   熟年 と 若武者
   先輩 と 後輩(今回は立場が逆転)
ファンキー と ダンディズム
   滑舌 と 口下手

そんなタイプの違いがあっても、いざとなると助け合える、このバランスが絶妙。

憎まれ口を叩き合っても、熱い友情で結ばれている2人。

トミー・リー・ジョーンズは、缶コーヒーのCMでは宇宙人として地球人を調査、
BOSS を旨そうに飲んでいますが、本シリーズではいつもコーヒーを「泥みたいな味」と評している。

チョコレートミルクやパイのくだり、
また、デカい携帯や、巨大ニューラライザーなど、コミカルな部分も健在です。



今回のMIBは時間軸を操り、常に “希望” を感じさせているのが特徴的。

“風が吹けば桶屋が儲かる” ではないけれど、
タイムスリップや未来を予見できる能力を通して、
野球の逆転試合、地球の防御システムを作動させる ”K” の活躍などが描かれている。

そして一方で、 “風が吹いても桶屋が儲かるとは限らない” と、
 “未来は切り開くこともできる” という “可能性” も謳っている。

最後は、人類の “希望” を乗せたアポロ打ち上げというクライマックスを作るとともに、
アクションコメディとは思えないほどの感動的ラストを作り出しています。


“風が吹けば桶屋が儲かる” ではないけれど、
“MIBを見に行けば、満足して映画館をあとにできる”
この法則は、十分 “あり” です☆

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