2012年2月25日公開

英雄の証明

CORIOLANUS

1232012年2月25日公開
英雄の証明
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ローマの英雄コリオレイナス(レイフ・ファインズ)に、小国のリーダー、オーフィディアス(ジェラルド・バトラー)は何度も戦闘を挑んできたが、なかなか打ち勝つことができなかった。しかし、コリオレイナスが独裁を強め、市民は暴徒化。ローマを追われたコリオレイナスはある目的を秘め、宿敵オーフィディアスの前に姿を現わす。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(39件)

勇敢15.4%悲しい10.3%知的9.4%かっこいい8.5%絶望的8.5%

  • cya********

    2.0

    何だこりゃ

    評価の高い理由が分からない。終始眠い。 ちゃんと古代ローマを舞台にするか、違和感がないように現代になじませるかして欲しい。 シェイクスピアだから凄いんじゃなくて、良い作品だと思ったらシェイクスピア原作だったが理想。 これシェイクスピアに失礼だろ。 シェイクスピアが現代に来てこれ見たら、「ちゃんとアレンジしてくれよ、俺もあの時代にうけるように描いてたんだからさ」って言うって。 ただ、これをやろうとチャレンジした心意気は素晴らしいと思う。 歌舞伎でワンピース見てる感覚。

  • bar********

    3.0

    チャレンジ精神はいいと思う

    英雄の証明。 シェイクスピアの戯曲『コリオレイナス』が原作(というかそのまま)になっている現代劇です。最初にうんちくを傾けさせてください。 そもそもこの『コリオレイナス』はシェイクスピアの戯曲の中でも非常にマイナーな作品で、上演されることも稀、文書では(日本においては)ちくま文庫のシェイクスピア全集か、まず書店では見かけない単行本を手に入れてしか読むことができません。 ですので、ご存じない方がほとんどだと思います。ただWikipediaを見れば、あらすじが丁寧に書かれていますので、興味を持った方は一読してみる価値があります。 ともかく、シェイクスピアの戯曲を現代風に仕立て上げるのは興味深いテーマだと思います。しかし監督のレイフ・ファインズ氏と脚本のジョン・ローガン氏の取り組みには、根本的な思い違いがあることを指摘しなくてはならないと思います。 それがキャラクターの創造です。もっと言えば、人間の社会学的な生態です。 普通、人間の社会や文化レベルというものは、科学技術の発達性によって左右されます。それは誰でもお分かりの事と思います。経済レベル、通信による世界の環境レベル、生活レベルが恐ろしくかけ離れた現代では、ローマ共和制時代に「善し」とされたことは、全くそぐわないものと映ります。(戦いと名誉こそ、大切なものだとか) おおまかなストーリーは評価するにしても、セリフ周りに違和感があったというレビュアーの意見は的を射ています。キャラクターのセリフのみならず、哲学・倫理学はもう過去の姿であり、現代の文化とは全くそぐわないと考えます。 この作品の欠点は、物質的な環境と人間の文化を分けて考えたことです。つまり環境世界と心理世界の分離ですね。なぜそれらが別々のものだと考えてしまったのか、理解できません。たとえばこれは「道具」に注目してみれば簡単に理解できます。 人間が剣や盾で戦わねばならなかったときは、人間は敵に対して気炎を上げて突っ込まなくてはならず、剣で肉体を切り裂いて血を浴び、敵の断末魔を聞かなくてはなりませんでした。そのため、戦場でのそういった忌まわしい体験を忘れさせるような、戦士の美徳がとにかく尊ばれます。戦に出て敵を倒して帰れば国の英雄であり、彼らの行いは社会的に承認され、勇猛さがヒトの最大の美徳となります。そうすることで戦士の体験は浄化されるのです。 しかし銃が主力となった場合は、そんな浄化の儀式を踏む必要はなくなりました(実はそれでも戦場の忌まわしい記憶がなくなったわけではなく、全ては相対的なものにすぎません)。それは銃は遠くから、引き金を引くだけで相手を倒すことが可能であり、忌まわしい光景を見ることも少なく、自分が相手を殺したという責任感も(相手に剣を刺すより)弱まるからです。 ですからヒトの美徳が何かというものは、物質世界とのかかわりが重要なのです。それによれば、この映画のキャラクター造形は根本的に間違っているということがわかると思います。戦場の体験が異なる現代では、名誉や美徳といった概念がそもそも異なるのです。 私は、あくまでローマの政治劇を行いたいのであれば、舞台を共和制ローマ当時に設定しなくてはならなかったと思います。そして、もし現代劇に作り直したいなら、キャラクターやストーリーや舞台設定などを、細かに作り直さなければなりません。それはとても手のかかる作業ですが、とても楽しい作業なはずです。 アイディアは面白かったのですが、製作段階で無茶な設計をしてしまって、台無しになってしまうことは、実はよくあることなんです。チャレンジ精神は素晴らしいので、もっと色々やってみて頑張ってもらいたいですね。

  • lad********

    2.0

    現代劇は無理があった

    舞台劇の台本をそのまま使って現代の映画を作ってしまったような不自然さ満開。 イーサン・ホークの『ハムレット』やレオナルド・ディカプリオの『ロミオ+ジュリエット』も現代版だったけど、王を大企業の社長にしたり、2大勢力の大貴族をマフィアにしたりと、それなりのアレンジを加えていたが本作はそんなアレンジ一切なし。 そもそもの物語からして政治色の強いものなので、現代に置き換えること自体がハードル高そう。 テレビや新聞などがあり特に情報操作されている訳でもなく、様々な情報が入手できる現代の設定でこうも簡単に護民官に洗脳される民衆は少々どころか大分お頭が弱いのではないか。 執政官になるために傷を見せることに拘るのも古代染みた因習に固執し続ける田夫野人のようだった。 大体テレビ局のスタジオの観覧者が民衆って…。 民衆取っ払って、議員の派閥抗争とかで良かったように思うけど。 レイフ・ファインズのイギリス英語はセクシーだった。 お母ちゃんも貫禄が凄かった。

  • yok********

    4.0

    癖になる違和感。

    なんともセリフがゴージャスで、目をつぶっていても、寧ろ、目をつぶっていた方が古代ローマが想像できるセリフの素晴らしさに感動。 レイフ・ファインズ氏が丸刈りにすると別人に見えた。 流石はBBC、シェイクスピアを熟知しているためか、違和感満載の映像だったが、十分にシェイクスピアを楽しめました。

  • fg9********

    2.0

    何とも器量が狭い

     …あらすじは、解説のとおり。  シェイクスピアの「コリオレイナス」を基に、ローマの独裁者(レイフ・ファインズ)と小国のリーダー(ジェラルド・バトラー)との運命的な戦いを、時代を現代に置き換えたストーリー。  序盤の熾烈な銃撃戦はなかなか迫力があり、今後の展開に期待が持てた。  また、レイフ・ファインズがローマの執政者となるものの、あまりにも傲慢不遜が故に追放の身となるのも頷ける。  そして、宿敵ジェラルド・バトラーの許に赴き、自分を追放したローマを攻めまくるのも良しとしよう。  しかし、これ以降がどうにもいただけない。  陥落直前になって、ローマに残してきた母・妻・子から、これ以上の進軍は止めてくれと懇願されると、多少は苦慮したものの和平条約を結んでしまう。  また、ジェラルド・バトラーもレイフ・ファインズを迎え入れる時に、「新婚の嫁をベッドに迎える以上に嬉しい」とかなんとか言っていたくせに、レイフ・ファインズの快進撃に嫉妬しての結末とは、何とも器量が狭いと感じてしまった。  原作どおりなのだろうが、幕引きは尻すぼみ感だけが残った作品だった。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
英雄の証明

原題
CORIOLANUS

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日