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英雄の証明 (2011)

CORIOLANUS

監督
レイフ・ファインズ
  • みたいムービー 64
  • みたログ 245

3.30 / 評価:99件

違和感だらけ

  • ban***** さん
  • 2012年3月2日 10時45分
  • 閲覧数 538
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

シェイクスピアの戯曲「コリオレイナス」が原作だそうですが、

みたことはありません。

今作はその戯曲の時代を現代に置き換えて映画にしています。

何の為なのか分かりませんが、この時代変更が大失敗。全て

において違和感だらけです。

町や服などの見た目は現代で、制度や言葉などは中世のまま

です。その矛盾がいろいろな所に出てきます。一番気になった

のがさっきまで銃やロケットランチャーで戦っていたのにその

流れのままのマーシアスとオーフィディアスの宿命の対決がみ

んなの見ている前で銃を下ろしてナイフで戦い始めるのです。

ナイフでの戦いになる必然が全くない状況なので明らかに演

出がおかしいです。しかもこのナイフでの戦いは1回だけでは

ありません。

また、特権(貴族)階級と貧民の主従関係も現代で考えるとお

かしいので現代に置き換えて良かった所がひとつもないので

す。悪い所を上げればキリがないのでなぜ現代に設定したの

か本当に不思議です。

現代設定に目をつぶってもあまりおもしろいとは思えません。

悲劇の主人公であるレイフ・ファインズ演じるコリオレイナス(マ

ーシアス)に全く魅力がないのです。英雄である所がほとんど

描かれないのでただの暴君にしか見えず追放されても自業自

得にしか見えません。極端な志向の頭の固い戦争馬鹿であっ

て感情移入出来る所なんて全くありません。母親も今で言うと

モンスターペアレントみたいで異常者といっても過言ではない

と思います。



設定がおかしい上にキャラもダメで映画としての魅力は0です。

シェイクスピア好きの人が見る分にはいいかもしれませんが、

それ以外の人にはオススメできません。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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