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青い塩 (2011)

BLUE SALT

監督
イ・ヒョンスン
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3.43 / 評価:171件

七色怪優ガンホ 魅惑のセギョンに惚れる?

裏社会から足を洗った親父ドゥホン(ソン・ガンホ)が、レストランをオープンを夢見て、料理教室に通う。そこに隣り合わせで、料理センス抜群の少女セビン(シン・セギョン)と次第に仲良くなっていく。

彼女は、闇組織に雇われ、ドゥホンを監視するために、近づいていたのだが。さらに、彼女は、凄腕スナイパーであるという顔も持つ・・・。



「イルマーレ」(チョン・ジヒョンとイ・ジョンジェのW主演-このこだわりのオリジナルも、リメイクのハリウッド版ーサンドラ・ブロックとキアヌ・リーブスW主演ーも、両方とも、スッキやなぁ~)から、11年ぶりに映像の魔術師イ・ヒョンスン監督が魅せた。

血みどろ、ドギツイ残虐シーン満載のバイオレンス描写で、攻め込んでくる、そして、主役級は、かなりの確率で、最後に死ぬといわれる韓国ノワール映画に、挑戦状を叩きつけたようなかくも、優しく美しいシネマとなっております。

それでも、アクションシーンも、しっかりしてます。しめるとこは、キッチリしめトンよね。

セビンの銃弾創りとか(後に効いてくる)、キリッとした銃撃、銃撃戦など、見ごたえある。映像が、音楽と相まって、繊細です。



ソン・ガンホの存在感は、もう、彼がいるだけでいい、映画が成り立つという。お茶目な雰囲気もやります。ヤクザの凄みもだせます。今回は、単なるクールでカッコイイおやじではおまへん。

長年、裏社会に足を突っ込んでたオヤジが、小さな夢をもって、キュートな女の子に、惹かれるおっさんを演じる。それは、控えめに、されど、守る時は、死を覚悟してやり抜く。ええなぁ~。



とにかく、セビンを演じるセギョンが、もう、可愛すぎるほどキュートですよ。
撮影当時、弱冠20歳。ドラマで、人気爆発して、何本目かの映画になりますが、名優ソン・ガンホさんを相手にしても、一歩も引けを取ってないと私は思う。

壊れそうで、繊細な、ギリギリで、世の中を生き抜く若くて、華憐で美人の殺し屋になった女性を165センチのしなやかな体をフルに使って、演じきってます。



もう、表情、横顔、伏し目がちな顔、強めのアイラインからーのスッピンまで、ヒョンスン監督のなせる業か、あらゆる角度、光の当たり方、苦悩、笑い、悲しみ、全てが、良いのであ~~ル。57歳のクソ親父は、グイっと、もっていかれましたわ。

キリッとした目が、ピュッとしたリップが、シュッとした鼻筋が、40年若かったら、告白してるやろな(なんじゃそりゃ。)



二人の初デート?の海辺のおばあさんのメチャ安リーズナブルのごちゃまぜ鍋が、おいしそう。こんなお店が、大好きですよ。サザエ足らんっちゅうたら、おばあさんが、夜やのに、海に、なんのてらいもなく取りに行くところが、笑うよなぁ。

紆余曲折があり~ので、どないなんねんって、思ってたら、やっぱそう来るよねって、予想が、当たるねんけど。裏切りもある。



ラスト近くの、二人が対峙する塩田のシーンの素晴らしさよ。ホンマ、何をとっても最高やな。もう、どうなるねんってかって、まぁ~、ちょっとは、わかっててんけど。


ええっぇ、ハッピーエンドやん。めずらっしぃ~~。ほんまかいな。


南国の海辺のレストランで、ドゥホンの夢は、見事に達成された。ほのぼのやん。イイねぇ~、髪アップのセギョンちゃん。

部下のエック(チョン・ジョンミン)とセビンの親友のユンジョン(エソム)までおるやん。二人もええ雰囲気やし。なごむなぁ~。夢と思たら、現実やったっでよ。


久々に、グランドケイマンのエデン・ロックに、シャロ―ダイブしたなったなぁ~。

こういうサスペンス映画もいいですよね。

とにかく、まずは、観てくだされという映画です。好みの問題です。

先に述べた、韓国版「イルマーレ」を好きな方は、問題なく楽しめるのではないかな?

詳細評価

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