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ミッドナイト・イン・パリ (2011)

MIDNIGHT IN PARIS

監督
ウディ・アレン
  • みたいムービー 2,552
  • みたログ 4,745

3.80 / 評価:2057件

オードリーとお酒を飲みたい

  • ナツゴロウ さん
  • 2020年5月17日 23時49分
  • 閲覧数 629
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

小洒落た飲食店や居酒屋で、スクリーンに
洋画を流しているのを見かけるが、
これほど適した作品はないだろう。
舞台はパリ、どこを切り取っても様になる。

パリと古き時代に憧れる主人公、
タクシーに乗らず、わざわざ歩きたがる姿に
大好きな場所は、歩いているだけで発見があり
幸せな気持ちになるよね〜と共感。

敬愛する偉人たちや、その作品の良さを
婚約者に熱弁するも全く理解されない。
そりゃあ、興味のないことを延々聞かされ、
さぞかし退屈だろう。
しかし、どんなに理解できないことでも
相手の価値観を否定するのは良くない。
正論であろうがなかろうが、人の夢や好みを
批評するなど余計なお世話極まりない。
挙句、主人公の夢を無駄と切り捨てる、
こんな女今すぐ別れろ!と心底思った。

人は、自分が興味のあることに詳しい人は
知識人と呼び、自分がさして興味のないことに
詳しい人は変人、オタクと言い敬遠するの
だろうなあと、理不尽さを感じた。

夜中のパリで迷子になった主人公、
憧れの時代にタイムスリップするが
その方法もまたオシャレ。頭をぶつけることも、
派手にすっ転ぶこともない。
どこからともなくオールドカーが迎えにくる。

昔から、歴史や過去に一切興味がなかった。
実際に存在したかもわからない人々の名前を覚え、
偉人たちが発見した、ありがたい公式を
わざわざ分解して、紐解く意味がわからない。
それは、どこか遠く離れた世界のことに
感じるからで、教科書や本の中の人物が
実際に目の前で歩き、話し、何を考えていたか
知ることができたらどんなにワクワクするだろう。
まさに百聞は一見にしかず。

いつかVR技術が発展して、教科書の人物たちが
動き出したなら、私のような歴史嫌いの子供が
少しは減るんじゃないか。技術の無駄遣いか。

自分がタイムスリップするならいつの時代が
いいだろうか。そんなことを考えて、
お酒をのんびり楽しみながら観るのに
最高な映画。

あーパリに行きたい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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