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ミッドナイト・イン・パリ (2011)

MIDNIGHT IN PARIS

監督
ウディ・アレン
  • みたいムービー 2,580
  • みたログ 4,912

3.80 / 評価:2193件

退屈極まりない日常を知的クスグリで癒す?

  • spa***** さん
  • 2020年10月4日 21時13分
  • 閲覧数 646
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ウディ・アレンの映画は2、3本しか見ていないが、どれも男女のカップルが知的でお洒落で恐ろしく退屈な会話を延々と繰り広げてすれ違い、主人公がまた退屈極まりない思いを吐露しながら、どうしようもない日常がだらだらと続いていく…というパターンだったと思う。

本作も同工異曲で、パリを訪れたアメリカ人カップルが、延々とつまらない日常会話を繰り広げて行き違い、主人公は今度はパリに集まる過去の文化人たちと交流する夢に耽るというお話。この人は何本撮っても同じものしかできないのだろうか。

夢の中で出会う文化人たちとの会話には、知的クスグリがたっぷり仕込まれているようで、小生にはT・S・エリオットに向かって「ハリウッドではマリファナのスプーンで人生を測ってますよ」と主人公が語りかけるシーン(これはエリオットの「ぼくはコーヒースプーンで人生を測りつくした」という詩行のパロディ)と、映画監督ブニュエルに映画「皆殺しの天使」のアイデアを吹き込んでやるシーンくらいしかわからなかったが、分かる人にしか分からない要素が多数あるのだろう。
しかし、そんなことが分かっても、特に映画が面白くなるわけでもなかろうし、それで得意になるのは、本作で軽侮されているソルボンヌ大学で講演する衒学野郎と同じではないかw

ハリウッドの中では、スター・ウオーズやロード・オブ・ザ・リング等の巨額の制作費を投じて特撮を駆使した映画や、ジェンソン・ボーンのようなジェットコースター・ムービー等の対極に位置する、いわば日常系映画ということになるのだろう。
残念ながら小生には、いまだウディ・アレンの良さが分からないし、今後もずっと理解できないかもしれない。

詳細評価

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音楽

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