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ミッドナイト・イン・パリ (2011)

MIDNIGHT IN PARIS

監督
ウディ・アレン
  • みたいムービー 2,604
  • みたログ 4,998

3.80 / 評価:2266件

教養が問われちゃうんだよね

  • RYO さん
  • 2020年11月13日 8時35分
  • 閲覧数 784
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

軽妙洒脱、って言うのかな。とてもおもしろい。
脚本賞をいくつももらっているらしいけれど、それも納得のおもしろい話だ。

普段のぼくの基準なら「5」で良かったんだけど、「4」とした。
知らないと楽しめない部分が多いから。
たとえばヘミングウェイの小説の一節を諳んじているくらいの教養がないと、「これ知ってたら笑えるんだろうな」ってやり取りが連発で、ぼくのような無教養には置いてけぼり感がハンパないのだ。

これ、(ぼくでも多少知っている)日本が舞台だったらどうだろう。

「川端康成、こんなに好々爺じゃねーだろ」
「ああ、三島ならそう言いそう」
「うっわ、太宰サイアク」

みたいなカンジで、すごく楽しめたんじゃないかな。
もっとも主人公が婚約者の父親に向かって

「お義父さんは、共和党右派の支持者ですけど、それって狂っているとぼくは思いますよ」

なんて台詞が出てきて、これ、日本に置き換えると…
発狂する奴が少なくなさそうなので、止めておこう。

というわけで、西洋文学および美術史に多少なりとも知識があれば、とても楽しめる作品だと思う。
そのうえ、知識をひけらかしちゃうような、うんちくオヤジにも釘を刺していて、痛快。
かと思うと、主人公のノスタルジーも、最後に主人公自身に否定させていて、見事。

うーん。教養を身につけてから、もう一回観よう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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